画像生成AIで簡単に画像が作れるのはいいけど、何かに使いたいな…と思い、自分のスマホ用の壁紙を作ってみることにしました。
初級編 - 画像サイズ指定のみ
1番簡単な壁紙の作り方は、生成する画像サイズを「1:2」に指定することです。生成ボタンを押したら即、壁紙完成!
スマホの画面サイズにもよるかもしれませんが、最近のiPhoneなら1:2、それほど縦長くない端末なら9:16くらいが良さそうです。
中級編 - 並べて継ぎ目のない画像を作る
Midjourneyの機能ですが、プロンプトに「--tile」というパラメータを加えると、繰り返し可能な画像を作ってくれます。
この場合は、壁紙として利用するには画像を並べる必要があります。一手間かかりますが、パターン化されていてとても可愛いです。
上級編 - AIとの共創
もっとクオリティの高い壁紙を作りたいと試行錯誤したところ、自分なりの良い方法が見つかりました。以下の壁紙は、その方法で作ったものです。
作り方としては、初めから1:2サイズで生成するのではなく、画像を少しずつ大きくしていく方法です。
普通にやるとクオリティ高い壁紙を作りにくい理由
以下は、一気に縦長に広げたNG例❌です。
1番下の女の子が主役なのに、引き伸ばした箇所に色々な目立つものが入ってしまっています。
この方法のメリット
少しずつ画像を広げていくので、元の画像より目立つ要素が入りにくい
一気に大きく変わらないので、自分好みの感じを保ちながら、壁紙サイズにできる
どちらの方向に画像を伸ばすかを考えたり、伸ばす際にプロンプトを変えたりと調整がしやすい
クオリティの高い壁紙を、AIと共創しながら作りたい方にはおすすめの方法です。
プロンプト集
※midjourney使用、テキストプロンプト+自作のイラストをスタイルリファレンスとして利用しています。