見出し画像

【備忘録】多発性骨髄腫:通院8-10回目

最近の検査結果はこんな感じ。


10/22(10回目)
------------------------
IgG 2222
HGB 12.5
WBC 2510
------------------------

10/8(9回目)
------------------------
IgG 2441
HGB 12.4
WBC 3520
------------------------

9/10(8回目)
------------------------
IgG 2246
HGB 11.5
WBC 2510
------------------------

現在の治療薬

  • レブラミド

  • レナデックス

  • ベルケイド(皮下注射)

  • 酸化マグネシウム(便秘対策用)


見ての通り10/8の検査でIgGが一旦上昇に転じている。さすがにこの時は落ち込んでNoteを書く気になれなかった。
今回の検査で大幅に上がっていたらどうしようと不安だったんだけど、とりあえず下がっていてホッとする。
風邪を引いていたのでその影響だったのかなあ。
と言っても前の横ばいに戻っただけなんだけどね。
よっぽどネガティブオーラが溢れていたのか、先生にまで「そんなに心配しないで」と言われてしまう。
とりあえず今まで一日3錠とちょっと少なめだったレブラミドを→5錠に。
このまま様子を見て変わらないようだったらデキサメタゾンも試してみるとのこと。
働きながらの治療なので、仕事との兼ね合いとか、先生には先生の考えがある様子。
長く治療が続く病気だし、ライフスタイル込みで先生と話し合っていかなければいけないんだなあと思う。
これもまた前に経験した卵巣がんとは違うところ。

先生に「IgGの目標ってどれくらいですか?」と聞いたら、「そりゃあもう500とかそのぐらいだよ」と言われてはぁ...とため息。
こりゃもう一年以内とか全然無理だわ。
道のりはまだまだ遠い。

全くやる気の見られないIgGの様子


ところで一週間くらい前にハサミを足の上に落としてしまって、コツンとあたった左足の中指がドス黒い痣になってしまった。
一週間経ってもまだ消えない。
こんなすっごい痣になるなんて!きっと副作用!と思って看護師さんにも先生にもアピールしたんだけどどちらにもあまり関心を持ってもらえなかった。
すっごい痣を誰かにみてもらいたかったのにガッカリ。
やっぱり治療とは関係ないのか。


ちなみに今日病院の待ち時間に読んでいたのはこれ。
今回は待ち時間が少なかったので途中までになってしまった。

のん主役で映画化もされているようで、ライトだけどそれなりに面白い。
待ち時間にちょっと笑えるような本を読んでいると気持ちも明るくなっていいね。
今の日本で誰も死ななくて恋愛ものでもない小説を見つけるのは至難の技なんだよ。


帰り道の途中、昔からあるルノアールがなぜか気になってまじまじと見てみたら、いつの間にか半分ワーキングスペースみたいになっていた。
みんなパソコンや本を持ち込んで、W-ifiに繋げながらパスタとか食べてる。
美味しそうなシフォンケーキのメニューなんかもあるらしい。
いいなあ、病院の一階がルノアールになっていたら待ち時間もきっと楽しいのに。