私の仕事
受動喫煙防止対策やリゾート飲食関連のコンサルティング、官公需、そして旅行・アウトドアや書評・解説などのライティング…これが私の仕事。
コロナ禍でいらいろヤバい状態になっても、なんとか生きていけるのはダブルワークならぬトリプルワークのおかげだ。仕事3つやってるから収入も3倍…とはならないのが辛いところではあるけれど。
ライターというお仕事
ライター稼業に入って、ずいぶんと長い年月が経った。
なんたって、パソコンじゃなく手書きからワープロへと移行しつつある時代からだからね。
それだって、編集者から「原稿はデータでくれると嬉しいなぁ」と突然言われ大慌てで購入したもの。デスクトップ型の大きな機種で、当時で40万超えという大出費だったことを思い出す。
ワープロを3台使い、やがてWin95が出たときにPCに移行。
以来、何台ものPCを乗換えて書く仕事をしてきた。
ネット全盛で誰もが表現者たりえる時代となってから、ライター志望の方もまたまた増えてきたと聞く。そんな人たちにアドバイスすることがあるとすればただ1つ…「好き」を極めろ!ということ。
ニッチであっても「この分野じゃちょっと負けないよ」というものを発信していけば、必ず誰かの目に留まる。最初は1文字1円以下の哀しいギャラかもしれないが、それでもお金を稼げばプロである。プロの誇りをもって書き続ければ、評価も上がってくるはず。好きなことでなければなかなか書き続けることは難しいけれど、好きなればこそその分野のトレンドを追うことも愉しんでできるだろう。
僕の場合は学生時代から親しんできた山とスキーという趣味がデビューのきっかけ。いきなりアウトドア系出版社最大手での署名記事だったので、本屋さんで自分の名前が出たページを見たときはホントに感動した。
そして山に絡んだ小説についての特集をやったことが縁で文芸出版社にも繋がりが出来、文庫の解説ページ(文庫本の最後の数ページね)や評論を数多く書かせていただいた。
紙媒体が減少しWebでの仕事が多くなった今も、やはり書くのは旅行やアウトドア、そして本についての記事だ。でも執筆の環境は大きく変わり、今これを書いているのは標高1300mの涼しい湖畔。風が吹き抜ける中、データ量無制限のiphoneをwifiルーターにしてモバイルPCを使っている。
withコロナの時代、場所を選ばずいつでもどこでも働けるライターという職業は、ひょっとしたら最強の「新しい働き方」なのかもしれないね。
☆得意ジャンル
旅行・アウトドア・防災に関すること、文藝・漫画など
☆納入実績
山と渓谷社、東京新聞、主婦と生活社、講談社、光文社、カドカワ、廣済堂出版、求人ジャーナル、マイナビ 他
コンサルタントのお仕事
一般にコンサルタントのイメージといえば、専門知識を駆使し口先だけで華麗に大金を稼ぐ頭脳労働者を思い浮かべるだろう。
だがしかし、同じくコンサルを名乗っていても僕にはそんな素敵な能力は無いようだ。受動喫煙防止対策で北海道から九州鹿児島まで何百ヶ所もの事業所を支援するという実績だけはすごいのだが、いつも重いバッグに何種類もの測定機器を入れ、汗水たらして働いている。完全に肉体労働である。
受動喫煙防止対策というのは何をするのか…ちょっとだけご説明。
オフィスや工場などにある喫煙所、または飲食店舗の喫煙席などで一酸化炭素濃度や二酸化炭素濃度、浮遊粉じん、臭気などを測定してその場所の空気環境を見極める。まぁ、大概の場合は狭いスペースに多くの人が集まるので環境はよろしくないのだが、それはそれとして許せる。
ただ、その喫煙スペースの悪い空気が外に漏れ出ているとなあると、いわゆる「望まない受動喫煙」となり非喫煙者の健康被害が憂慮されることとなるわけだ。健康被害云々以前に、タバコのにおいは嫌いだという人は多数いるし、企業側としてもそういう非喫煙者からのクレームは無視できない。
というわけで、喫煙室とその周辺の測定結果に基づき改修や屋外への撤去、加熱式タバコ専用エリアへの移行などという措置を支援する…これが基本の仕事。ここから派生して労働環境全般のアドバイスもするのだが、この春から急にオフィスの地方移転(サテライト)や地方自治体からのワーケーションに関することが増えてきた。
アウトドア系に特化した地方創生業務をやってきた実績があるからかもしれないが、特に夏前から政府が急にワーケーションを推すようになり、みんなアタフタしている感じ。まぁ正直なところ根付かせるには相当な時間と予算が必要だと思うけど。
☆納入実績
厚生労働省、防衛省、北海道警察本部、神奈川県警察本部、東京都、国立及び私立の大学、その他300超の事業所。地方創生業務においては栃木・群馬・長野・福井などの地方自治体観光課ならびに地域観光協会。
お仕事依頼
ライターとしてのお仕事、そしてコンサル依頼は下記をご確認の上ご連絡ください。よろしくお願いいたします。
https://team-mi.jimdofree.com/