【新人SE向け】なぜSEの新人研修でJavaが最も使用されているのか #Javaのすゝめ
こんにちは。リーマン日記のコイキングです。
今回は、なぜSEの新人研修でJavaが最も使用されているのかについて話していきたいと思います。
SEに興味ある転職者や学生の方に向けて、プログラミングの勉強を始めるきっかけになれば幸いです。
それでは早速参りましょう。
なぜSEの新人研修でJavaが最も使用されているのか
結論、Javaは開発に利用される環境が増えており、プログラミング言語の中で難易度が高く、Javaを初めに学べば他言語の勉強が楽になるためです。
そのため、多くの企業の新人研修にJavaが採用されています。
Javaとは
JavaとはC言語をベースに開発されたプログラミング言語です。
世界中で使われている人気のプログラミング言語の1つなので、一度は聞いた方も多いと思います。
Javaの特徴については以下3つ紹介します。
①オブジェクト指向
オブジェクト指向とはプログラムをモノとして見る考え方のことです。
オブジェクト指向では動作手順を1からプログラミングするのではなく、モノとモノとの関係性をあらかじめ定義します。
モノとモノとの関係性を定義していくことで、プログラムの中でも人間に近い世界を実現させることができます。
②OSに依存しない
JavaはOS(プラットフォーム)に依存しない言語です。
JVM(java仮想マシン)で動いており、このJVMがOSの差分を吸収しています。
そのため、Windowsや、Mac、LinuxなどのOSに関係なく様々な環境で実行が可能です。
③大企業のシステムに利用されている
Javaは様々な環境で利用されていますが、特に銀行や証券などの大企業のシステムで圧倒的に利用されています。
大企業のシステムには「予想通りに動くこと」や「セキュリティ」、「大人数で作成しても壊れないシステム構造」など安定性が最重要になってきます。
Javaはプログラミング言語の中でも、とても安定した技術であり、PHPやPythonなどと比べるとセキュリティ面に優れた部分があるため、大企業のシステムでも圧倒的に利用されているそうです。
Javaの勉強方法
Javaを勉強していく上で、どの参考書を使って勉強すれば良いか迷う方が多いと思います。
そこでJavaを勉強していく上でオススメの参考書を紹介します。
「スッキリわかるJava入門」
「スッキリわかるJava入門」とは、中山 清喬著書の参考書です。
この参考書の特徴は、他の参考書に比べて解説が丁寧なところです。
初心者にも分かりやすいように「なぜそうなっているのか」という根拠の部分を分かりやすく書いてくれています。
また、「dokojava」というPCやスマホから開発できるアプリも用意されているため、手軽にプログラミングの勉強を始めることもできます。
まとめ
今回はSEに興味ある転職者や学生の方に向けて書きました。
Javaは多くの企業の新人研修に採用されていて、プログラミング初心者が学ぶ上でとても良い言語だと思いますので、ぜひ挑戦してみてください。