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ハック思考

実践的な本が好きな自分にとって、思考関連の本は毎回おもしろいなと楽しんでいます。 本書は、非常にメディアにも取り上げられているようで、漏れず思考スキル系の本なのですが、これまでの本とは少し毛色が違う本でした。 本自体は読みやすいのですが、内容は新しかったので、情報整理やポイントを抑えることに、「あーでもない」「こーでもない」となり、、、 結果として、A4用紙9枚かかってしまい、自分でビックリしています。 ◆ハック思考とは?結論、従来の思考法とは違う生産性を劇的に高める思考法

    • 1分で話せ

      本書は、ヤフーの伊藤羊一さんの書籍です。 伊藤さんは、ソフトバンクの孫社長の後任を選ぶプレゼンでも年間1位を取得された方です。 トーキング力は、自分に足りないスキルだと思っていたので、改善したく、本書を読んでみました。 全体感として、コミュニケーションスキルにおいて、「提案を通すためには」「人を動かすためには」どうすれば良いかといった内容です。 場面としてはプレゼンテーションがメインの構成となっており、 テクニック・スキル系要素が6割、熱意・パッション系要素が3割、実践編が1

      • 採用活動において、採用人事・エージェントが心がけた方が良いこと。

        私は、元々、大手人材系企業の出身で、今は人事をしています。 人事経験は浅いのですが、両方の立場を経験している点から、 少しでも世の中の人事・エージェントの方のためになればと思い、 この記事を書いてみようと思いました。 また、半分は自分の思考の整理のためです。 step1.マーケット状況を正しく理解する。転職マーケットのトレンド含め、現在のマーケットを正しく理解することが必要です。 この市場に何が起きているか?という大枠を理解することによって、これまで想定できなかった打ち手が

        • できる課長は「これ」をやらない

          本書は、株式会社識学 代表取締役社長の安藤 広大さんの書籍です。 中間管理職の方は、成果を出すために、何をして良くて、何をしてはいけないか、ということについて書かれていますが、中間管理職以外のメンバークラスの方にも通ずる部分はあると思います。 全体的に、細かくやるべき事とやってはいけないことがあり、一度読んだだけでは、全部覚えるのは不可能に近いです。 改めて、最も重要な部分としては、下記かと思います。 ・自分の立場を正しく理解する。 ・自分が上司から何が求められて

        ハック思考

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        記事

          イノベーションのジレンマ

          本書は、クレイトン・クリステンセンさんの書籍です。 2000年頃の本なので、少し古い本ですが、巨大企業がなぜ滅びるのかということについて書かれており、勉強になった一冊でした。 各企業の成功事例に加えて、失敗事例もあるので、ビジネスのリアルさを感じることができ、おもしろかった一冊です。 目次 -本書の要約 -本書の学びをどう活かすか。 本書の要約巨大企業がイノベーションのジレンマに陥る原則としては、下記の5つとのことです。 原則一:企業は顧客と投資家に資源を集中してい

          イノベーションのジレンマ

          嫌われる勇気

          本書は、アドラー心理学に基づいた書籍です。 私は心理学者でも何でも無いので、本書の全てを理解したとは思っていません。 本書には、以下のようなことが書かれていました。 気になる方は本書を読んでください。 ・原因論では無く、目的論で考える。 ・劣等感は本来健全なものである。 ・課題の分離をする。 ・いま、ここを生きる。 私はアルフレッド・アドラーさんのように、心理学などについて、一切の知見は無いです。 かつ、アドラー心理学の全てに賛成かと問われるとNOです。 感覚値として

          嫌われる勇気

          ZERO to ONE 君はゼロからなにを生み出せるか

          本書は、PayPal創業者のピーター・ティールさんの本です。 私は起業はしたこと無いのですが、結論、私にとっては刺激的、かつ感動的な本でした。 0→1の人は、未来を変えるための思想と成功するための合理主義の両面を持ち合わせているのか、と思いました。 本書の中身は、起業や企業の内容がメインですが、学校教育の教材にしても良いのではないかと思うほどです。 未来思考採用面接でかならず訊く質問がある。「賛成する人がほとんどいない、大切な真実はなんだろう?」 「誰も築いていない、

          ZERO to ONE 君はゼロからなにを生み出せるか

          【入門】考える技術・書く技術 日本人のロジカルシンキング実践法

          本は全てにおいて、読むだけではほぼ意味がないと思っています。 その中でも、特に本書は実務的なため、実践、訓練が必要だと思います。 全体として、入門編のため、内容も分かりやすく、スラスラ読めました。 また、入門編であるがゆえに、「おぉ!」「すごい!」の様な感動レベルまで辿り着く様な、真新しい発見は無いのですが、これから仕事をする社会人1年目や意識高い大学生の人などにはオススメです。 仕事と文章の関係について仕事をしていて、文章を書くことは多々あると思います。 メール、会

          【入門】考える技術・書く技術 日本人のロジカルシンキング実践法

          マーケティングとは「組織革命」である。

          本書は、P&G入社、USJ再建の使命完了、株式会社 刀を設立しておられる森岡 毅さんの書籍です。 結論、面白すぎます。 私はマーケッターでは無いのですが、森岡さんの強さや、また、ビジネスマンとして生きていく上で、これまでの凄まじい逆境を乗り越えてきたことが、ものすごく伝わる内容です。 これは読み続ける価値ありだと思います。 内容としては、以下の三分構成です。 ▼第一部:組織に熱を込めろ! 「ヒト」の力を活かす組織づくりの本質 ▼第二部:社内マーケティングのススメ 「下」

          マーケティングとは「組織革命」である。

          サーチ・インサイド・ユアセルフ

          本書は、心を整える手法「マインドフルネス」を科学にもとづき、Google独自の研修プログラム「サーチ・インサイド・ユアセルフ(SIY)」について書かれています。 自己認知力、創造力、人間関係力など様々な能力を高める技法が紹介されております。 それにしても、普段全くといっていいくらい本を読んでこなかった私にとって、「マインドフルネスってなに?」の世界からスタートし、本書は実用書というよりも、ある種の教養書に感じる部分も多く、読むのに苦労した1冊です。 マインドフルネスと

          サーチ・インサイド・ユアセルフ

          リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間

          本書を読んでみて、一番思ったことは、リッツ・カールトンが「仕組み作り」が非常に上手いということです。 というか、リクルートなど含めて、一般的に強いと言われている会社は仕組み作りがしっかりしていて、その仕組みがしっかり機能している印象です。 環境が才能を殺す本書を読んでいて、一番、心が締め付けられた部分です。 "女友達六人で、ファミレスに行った時のことです。 二十歳くらいの見習い女性店員は、実に気持ちの良い笑顔で接客してくれてます。 六人とも違う料理を頼んでますが、女性

          リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間

          ゼロ秒思考

          本書は、ビジネスマンとして生きていく上で、 「考える力」を鍛えることを目的とした一冊です。 深く考えるのみではなく、「ゼロ秒思考」という、究極のレベルまで到達するための本だと思います。 思考の「質」と「スピード」、双方の到達点が「ゼロ秒思考」です。 すなわち、瞬時に現状を認識し、瞬時に課題を整理し、瞬時に解決策を考え、瞬時にどう動くべきか意思決定する力を高めることができます。 また、感情コントロール含めた、心のコントロールの達人にもなり、ストレスや不安、恐怖が軽減されると

          ゼロ秒思考

          経営者になるためのノート

          本書には、著者の柳井正さんが、FAST RETALINGの社長として、従業員向けに経営者になるためのノウハウや経営者としての心構えを明記されております。 全体的に、具体的なノウハウよりも、自己啓発を超えた、柳井さんの経営者としての意思を感じる内容でした。 以下、印象に残った部分です。 スピードの重要性がますます高まっている"経営におけるスピードの重要性は、ますます高まっていきます。 世界中の人に通用する本当にいいものを、どこよりもはやく作って提供できれば、ものすごい

          経営者になるためのノート

          イシューからはじめよ

          本書は、私がお昼も食べず、朝早くから夜遅くまで仕事していた日々が続いていた、いわゆる業務多忙の時に、先輩やチームメンバーに業務効率の相談をした際にオススメされ、お借りした一冊です。というか、本返さなきゃ(笑) 本書の総括としては、圧倒的に生産性の高い人になるために、バリューのある仕事をしっかりと見極め、それを着実に解決する方法の考え方が体系化されております。 本書を読み、改めて「言語化することの大切さ」を実感するとともに、普段の「なんとなく業務」を見直すきっかけにもなりそう

          イシューからはじめよ

          THE TEAM 5つの法則

          本書をKindleにて読み、備忘録のために書きます。 それにしても、初めてKindleを使ったのだが、慣れていないせいか使いにくい。 どうすれば、読書が効率良くなるのだろうか。悩みです。 さて、本書はチーム論、組織論について、一見抽象度が高いものを、理論的かつ体系的に、チームづくりの法則を解き明かしています。 その中でも、個人的に印象的に残った部分を記載します。 サマリチームの法則には、下記の5つの法則があると明記されています。 Aim(目標設定)の法則 Board

          THE TEAM 5つの法則

          転職の思考法

          本書を読んで印象的だったので、備忘録として書いておきます。 "マーケットバリューと給与は長期的には必ず一致する。 (高すぎる給料をもらっている人材はほぼ確実に減給か、肩叩きにあう)。 そして、この国はマーケットバリューと給与のギャップを、40代後半になるまで誰も教えてくれない" 転職領域にて仕事をしていたため、転職は当たり前になっている実感があります。 ただ、その転職の仕方という点では、まだまだ科学されていない状態です。 ここまで転職を体系化した本は中々無いと思うし、

          転職の思考法