![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/56915208/rectangle_large_type_2_f85f503e7d0d9d7066e9bf49e2e73a62.jpg?width=1200)
私とデザインの出会い。 ~What made me interested in design?~
今日長い付き合いの幼なじみからメッセージが来て、
私が今カンボジアにいること。にも驚いていたが、何より1番びっくりされたのは、
私が今大学でデザインの勉強をしていること。
デザイン系の会社でインターンしていること。
実は私は小中学時代は全くデザインに興味がなく、むしろ苦手だった。
小学時代は、図工の先生から「これは幼稚園レベルのイラストだあああ!!ふさげてるのかあああ!?」と怒鳴られたこともあった笑
➞小2の私。美術は無理だったが、父の影響で料理は好きでいつもお手伝いをしていた。
中学時代は、美術の授業が嫌いで、ほかの教科は5取れたのに美術だけ3でオール5を逃してしまい、悔しい思いをしたこともあった笑
➞中2のときに美術の授業でやったアニメーションの一部の写真笑 このアニメーション作成が中学3年間の美術の授業で1番楽しかったなあ。
高校時代は美術が必須ではなかったので、もちろん取らなかった笑 その代わりに音楽が必須の高校だった。
でもそれは、アート。デザインとは違う。でも当時の私は全く分かっていなかった。
どうやって私がデザインと出会ったのか?
高3のとき、大学受験関係でスペインの大学から誘いを受け、バルセロナに渡航したことがきっかけだった。
➞バルセロナといえば!サクラダファミリア。
「Harbour Space University」という新しい大学で、普通の大学とは違った授業形式やカリキュラムを組んでいる。
➞授業風景。大学1年生から大学院生までみんな一緒に学ぶ。
魅力的な大学だ。この大学のコンピュータサイエンスのコースに入学を考えていたが、渡航したときに大学の先生から「Yukaはデザインの才能がある、ここの大学のInteraction Designのコースを取るべきだわ。」と言われたことが、私とデザインの出会いだった。
➞左から、私日本人、ロシア人、中国人、タイ人。
その先生はお世辞で言ったのかもしれない、でもそれが私を大きく変えた。
そして、ハーバースペース大学のinteraction design courseの学生さんのパワーポイント資料を見せてもらったとき、すごく感動した。とてもシンプルなのにわかりやすい資料。本当に言葉に表せないほど感動した。デザインで感動したのがこれが初めてだった。その友達とは今でも定期的に連絡を取っていて、デザインの勉強をしていると伝えたらとても喜んでくれた。ちなみに、彼女はコスタリカ出身でいつか訪れてみたい。
そして、ハーバースペース大学の学生たちからAdobeのことを教えてもらい、初めてAdobeのことを知った。
➞私にいろいろな刺激をくれた、2019年9月入学の学生たちと一緒に登山。この人数で15か国以上から学生たちが集まっている、とってもグローバルな大学。日本人は私1人だけだった~!!
スペインから帰国してからは、Adobeに触れるようになった。
でもillustratorとPhotoshopはハードルが高すぎて難しかったので、私はAdobe Sparkからスタートした。
無料でいろいろなシンプルな機能が使えるのがよかった。
このときは、もう高3の11月。なのに私は突然「デザイン系の美大に行きたい」と言い出した。
イタリアの美大のグラフィックデザインコースを勝手に受験し、合格をもらった。
しかし、父が猛反対、それはそうだ。美大に行きたいなんてスペインに行くまで全くなかった。突然、しかも勝手に受験したのだ笑
学費も生活費も一切出さないと言われ、負けたのだ笑
私は学費を借りているが、生活費が必要だ笑
「コンピュータサイエンスを勉強しては絶対に損はない、コンピュータサイエンスは勉強すればできるようになるけど、デザインは最終的には才能が求められるから、まずはコンピュータサイエンスを勉強してからデザインを勉強してほしい。」
そう父に言われた。結果的には、今の大学がコンピュータサイエンスとデザインの両方を勉強できるコースがあるため、やりたいこと両方ともできることになった。
しかし、オーストラリアが国境を閉じていて渡航できず、、、このまま日本にいるのも嫌になって、カンボジアに来た。フリースクールでボランティアする予定が、コロナで突然閉鎖になってしまい、カンボジアでやることがなくなってしまった。そんなときに、Social Compassの中村さんと縁があって3年ぶりに再会し、Social CompassのFacebookを見て興味を持つようになり、オフィスに見学しに行き、私のインターンシップの受け入れをお願いした。
それで今に至る。人生って面白い。
ある意味私はコロナに振り回されているが、いい方向へだ。
私はまだオーストラリアに渡航できていないが、それでも充実した大学生活を送っていると胸を張って言える。
いろんな縁に感謝だ。
これからもデザインの勉強を頑張っていきます!!!