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【感動介護】雨ニモマケズ、宮沢賢治の心/勇気づけること

「雨にも負けず」 宮沢賢治

雨にも負けず
風にも負けず
雪にも
夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだを持ち
欲は無く
決していからず
何時も静かに笑っている
一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜を食べ
あらゆる事を自分を勘定に入れずに
良く見聞きし判り
そして忘れず
野原の松の林の影の
小さな萱葺きの小屋に居て
東に病気の子供あれば 行って看病してやり
西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を背負い
南に死にそうな人あれば 行って怖がらなくても良いと言い
北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろと言い
日照りのときは涙を流し
寒さの夏はオロオロ歩き
皆にデクノボーと呼ばれ
誉められもせず苦にもされず
そういう者に
私はなりたい

(現代語版)「雨にも負けず」 宮沢賢治


【感動介護】雨ニモマケズ、宮沢賢治の心

宮沢賢治の生涯は短く、しかしその後の影響は大きくいつまでも続きます。
1896-1993年 37歳、肺炎で逝去
看取り期の高齢者の心のように感じます。
感動介護の教材として活用してみようと思います。

【感動介護】雨ニモマケズ、宮沢賢治の心

【感动护理】不畏风雨,宫沢贤治的心灵/鼓舞人心
宫沢贤治的一生虽短,但他的影响深远,延续至今。
1896-1933年,37岁因肺炎去世
我觉得他的生平像是在看护期的老年人的心灵。
我打算将其作为感动护理的教材来使用。


詳細は以下のウエル・エイジング・センターでご高覧ください。



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