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ビジョンは原体験から探せ
僕が思っているビジョンのためにはまず信頼されないといけない。それはなぜなら信頼されなければ誰も僕に興味も何もなくなり、最終的に周りの人を幸せにさえできないからだ。
だからまずは僕の2つ原体験を交えながら僕が考える必要なものについて話して行こうと思う。
僕は高校時、2週間と短い期間ではあったがカナダのバンクーバーの近くに住んでいるホストファミリーに迎えられ、一緒に暮らしていたことがある。僕は当時初の海外で緊張をしまくっていた。カナダは移民国家として知られており、家族はフィリピン人であった。最初は「どうしよう、馴染めるかな」と感じていた。
家族には通っていた学校に来てもらい、家まで送ってもらうことが約束されていた。しかし、そこでハプニングかわからないが、写真で見ていた人とは全然違う人が来て、まず「この人誰?」ってなったが、その家族の妹だと言われ、この家族って適当な人らなんやろなってのが第一印象であった。
そして家まで送り届けてもらって初めてホストファミリーのファザーにあった。最初は緊張していたが、1番初めにご飯を振る舞ってくれたとき沢山喋ったことで意気投合!車で高速をすっとばすとてもファンキーなファザーであることも判明した笑。
でもそこの息子2人と留学中の2人(台湾人と韓国人)とも話したが、あまりわからん人らやな。って感じであった。(最終的にはハグまでしてプレゼントまでしてくれるような関係になった)
その2週間で、僕の価値観は180℃変わった。ファミリーへの愛である。日本では考えられない考えであった。ファミリー第一主義でこの家に住んでいる家族はもう家族同然だという考え方であった。
僕や家族全員をリスペクトするという他文化で最も学ばされた瞬間でもあったかも知れない。僕が言った言葉に対してWHYを投げかけて、その意見を言えばなるほどそういう考え方もあるのだなあと価値観は違えどそれをも認めてくれる。
本当に両者のリスペクト無しには考えることはできないことだ。そして本当の家族のように接してくれた。映画を一緒に観たり観に行ったり、水族館に連れて行ってくれたり、食事を好みに変えてくれたりと至れり尽くせりだった。リスペクトを友人にもし、家族にもする考え方は心を揺らされた。
日本の場合ではどうだろうか?会社員の夫は、家族など放っておいて、仕事が遅いだけなのに遅くまで仕事頑張って偉いと思っている人間や、飲みに行ってたりしてもめっちゃくちゃいいとも思います。
あくまでもイメージだが吐き気がするような上司の自慢話を聞いたりしたり、説教されたり、時間とお金を無駄にしてその飲み会も給料の内だと訳の分からない言い訳をしているビジネスマンとは本当に関わるくらいなら、大切な家庭で家族との時間を過ごすことの方がよっぽど素晴らしいことではないのかなとつくづく感じる。
そしてもう一つの原体験は、チームに泣くほど感謝された経験があるということである。みなさんはこのような経験はありますか?僕は高校時なんの取り柄もない学生をやっていました。
しかし、ある部活に出会い、やりがいやチームの素晴らしさを知りました。それが日本拳法部であった。RIZINはみなさんご存知だろうか?今をときめくYoutuber兼格闘家の朝倉未来選手がそれに出ています。それにポイント制ルールと剣道のような面と胴をつけてグローブをつけて、ついたり蹴ったり投げたりと、いわば総合格闘技の武道版であった。
当初はとても弱小校で一度勝てば万々歳で、負けてもヘラヘラ笑っているようなチームであった。僕はそこに疑心感を抱き始めた。「なんで負けてんのに笑ってんのこの人ら、悔しくないんかな」と。
そこで僕は、ある決意をした。キャプテンではなかったが、「このチームを僕の代で全国で上位にまで持っていく」と。そのために僕はまず自分から努力をしなければならないと感じた。
だから僕は朝練を自主的に行い、授業を受け、練習では人一倍練習を重ね、帰ればランニングという地獄の日々を2年送っていた。すると、力が付き、高校で最高位の3段位を獲得してノリに乗っていた。
すると、僕の努力を見せていたことでチームに活気が出てきて、日に日に敷居も上がりレベルアップを果たし、全国大会団体戦予選をなんと突破することができ、全国大会に駒を進めた。
そうして迎えた夏の全国大会僕は燃えに燃えていた。予想外のハプニングに見舞われながらも、チームで勝ち進めることができ、3位決定戦までもつれ込んだ。そして勝ち負け引き分けを繰り返し、最後に大将が勝てば、3位という場面で、コーチには違う人を出すと言われていたのにも関わらず、今でも忘れない素晴らしいマネージャーに絶対に僕が出るべきだと言われ、コーチの指示を無視してまで最後の最後に僕にバトンを渡してくれた。
そして、最後に右手を怪我をしていたが勝つことができて、そこで僕は、泣いて「ありがとう」と全員から感謝され、それが今でもチームは大切だなあと感じている理由である。あの時信頼してくれたマネージャーにも本当に感謝している。(その後拳がパンパンになり、少し折れていたとわかり、個人戦に出れなかったのは内緒な話笑)
このような2つの経験から僕は信頼される上で最も重要なことを学んだ。
それはリスペクトと実力である。
リスペクトとは相手にしっかりとした敬意を持ちながら、価値観の違いがあったとしても相手の意見を認め、自分の意見をいうと言うことであった。
このようなカルチャーを持ち込めば、先輩後輩のような面倒な考えは無くなるであろうし、それがあったとしてもリスペクトして生きられるようになり、なんでも言える関係値になって雰囲気の良いものとなっていく。
それは仕事にも言える話である。自分の考えだけ押し付けていれば会社に入って3年でも辞めたくなるもの。
実力については、行動だけではなく、結果を出し続けていることが最も大切で、そうなるには信頼されるように頑張らなければならないし、
そして信頼される人は相談をたくさんされ、最終的には僕の周りを導き、幸せにさせて感謝されるようになるのでは思いまだまだ結果を出し続けて行かなければならないと僕は思う。
しかしながらもう二つほどしなければならないことがある。
今回はここまで、、
まだまだこのような投稿をしていくので、また見ていってください。ただし、あんまりよくわからんなと思う人は、他にも書いている人がいると思うのでそちらをご覧ください。最後まで見て頂きありがとうございました。