Vol.5 スキル取得方法

スキルを学ぶためにはスキルを学ぶためのスキルが必要。
ではどうすれば最短で、最効率で最大に身につけていけるのか。

スキルをつけるのに「石の上にも三年」という概念は必要ない。
さらに、自分が料理人だからといって料理の腕を上げることや、美容師だからといって髪を切る技術を身につけることが必要なのではない。

自分の価値を上げることが一番重要。

自分の価値とは?
例えば保育士。
保育士の資格保有者は日本で120万人いるが、実際に働いているのは43万人。
なぜ少ないかというと給料が安いから。

なぜ保育士の給料が安いかというと、価値が上がっていないから。
しかし、インタナショナルスクールの保育士の中には月収50万円の人がいる。

それはなぜかというのが、100×100の方式の中に隠されている。
そのインターナショナルスクールの保育士は、中国と英語がしゃべれる。
保育士の中で英語がしゃべれる人が100人に1人いたとして、さらに中国がしゃべれる人が100人に1人いたとすると、どちらもしゃべれる人は100×100で10000人に1人の価値がある。
保育士という資格以外に教えられるスキルを身につけることで、自分の価値をグッと上げることができるということです。

自分は〇〇だと思わないこと!

プログラミングを学び、マーケティングを学び、営業を学び、投資を学んだのであれば、自分をプログラマーだと思わないこと。
自分が持っている価値を高めてアウトプットすることで、自分自身の価値を上げることができる。

スキル取得のための読書とは?
本を読むのは100%非効率ということです。
インプットは非生産時間に徹底するべし。
AmazonAudibleであれば1.75倍速で本を朗読してもらえる。
また、NewsPicksで専門家のコメントをまとめて読むことで、効率よくインプットができる。
そして、どんな方法であれ、一度見聞きしたものはアウトプットすべき。
アウトプットまでして初めてインプットされるということです。

<採用支援へのアウトプット>
採用支援の価値を上げるためには、自分は採用代行です。当社の仕事は採用支援ですと決めつけないこと。
100×100の方式で他に付加価値をつけて、自社の価値を高めていくことが必要。
求職者向けの履歴書の書き方や、企業向けのスカウト機能などはどこもやっていること。
自社のリソースをすべて洗い出して、クライアントに提供できる価値を増やしていく必要がある。
今後はまず社内リソースの棚卸しから。

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