固定概念を捨ててみる
固定概念を捨てる!
私が過去の私に言いたいことのひとつです。
子どもはこう育てないと、
学校•保育園ではコレと決まっているから。
家事一つでも、こうしないといけない。
なんでもかんでも、先入観や物事の印象に引っ張られ自分に制限をかけていました。
それは結婚する前、子どもの時からずっとそうしてきた結果なのだと思います。
私はよく、
まじめすぎる。
と言われます。
ルールを守ったりするという面ではいいのかもしれないのですが、守ろうとするあまり、柔軟に出来きないときも…
自分だけそうしている間はいいのですが、
一緒に生活している子どもたちにも必然的に強要してしまう形になっていました。
結果、長女は決まり事は絶対に守らないと!
と強く思いすぎて他人とぶつかる事も…
そんな彼女を見て、
なにをそんなにダメだと思ってるんやろう。
と思う事も多かったのですが、
原因は私がそうしてきたからだ。
と気づき、反省しました。
できなくても許す事から
今の私が意識している事です。
例えば次女の宿題。
次女は計算カードが嫌いです。
頑なにやろうとしません。
長女の時の私であれば、
宿題=絶対に家で毎日終わらさないといけないもの
という固定概念があったので、長女は泣きながらやっている時もありました。
次第に、自宅で出来なければ学校の空き時間にすれば良い。など要領がわかり、
長女に選択肢を持たせて声かけをし、
今では、いつやる?と聞くだけで決めた通りに宿題をすることが増えました。
次女の場合はさらに私もゆるくなり、
計算カードは計算の練習ができればとりあえずOK!
と自主学習ノートに問題を書いたりして少しでも補えるようにしています。
できないことに対して『わかった』といい
できないならどうしようか。
コレとコレならどちらができそう?
と選択肢を持たせると上手くいくことが増えました。
私自身にも、できなくても許すことで
毎日の生活の中で救われる事が増えました。
固定概念を捨てるときは、
ホントに大丈夫かな?と不安になる事もありますが、固定概念をなくした中でみる世界は、選択肢が広がっていました。
自分の考え方がこんなに変わるとは。
つまずきは変われるチャンス
これからも子どもたちと、つまずきながら一緒に考え、成長したいと思います。