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母への手紙(その後)

一昨日、誕生日だったので母へ手紙を書きました。

その後、母から返事がきました。

陸へ 

大変暖かい、そして、示唆に富んだ手紙、有り難う。

実は、私も、誕生日を祝われてもそれほど嬉しいと感じたことはないのです。それはどうしてなのか、陸のように深く考えたことはありませんでしたが。 

さて、息子達の誕生日に「おめでとう」というメッセージを送る時、自分はどういう心持ちなのか考えてみます。

すると、それはひょっとしたら、息子達に送るというより、「よくここまで大きくなった。」と自分で自分にご苦労様と言っているようなものではないかな、と思います。

確かに出産は、それによって命を落とすこともあるくらい、危険な行為でもあります。お陰さまで私の場合、三人とも出産そのものは問題なく済みましたが、それでも命懸けであったことに変わりはありません。 

しかし、むしろその後の育児の大変さは、今、〇〇(私の兄)と〇〇ちゃん(奥さん)が経験しているようにそれはそれは大変です。それでもやっていけるのは、一言で言えば、「可愛い」からです。

ただ、この母性愛(父性愛も)というものは本能的なものなのか、社会制度の中で後天的に身につけていくものなのかは分かりません。 

ともかくも、こうして大変な思いをして育ててきた我が子が一年一年成長していくのをあらためて確認出来るのが我が子の誕生日なのでしょう。

陸の今年の誕生日は、私にとって特に嬉しいBIRTHDAYになりました。

こんなにも"感じることができ"そして、"考えることのできる"人に成長してくれたことが、何よりも嬉しい親孝行です。 

有り難う。


学びになりました。

身近な人にはしっかり愛を伝えるものですね。

それでは今日も良い一日を!
Have a nice day!!

りく


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