欲を持っていいのは、努力をした人間だけ。

まっちー＠助監督・制作部

2020年4月1日 00:48

三月末、freeeという会計ソフトを入れて、1月からの収益をデータ化した。

割と働いていた印象だけど、

あれ？独立したのにあんまり会社員時代と変わらない・・・

もちろん、自分から営業をかけたり、人に会いに行って繋いだ案件もあって
それは会社員時代に得た給料とはもちろん意味も価値も違うのだけど

税金自分で計算したり、年金だって、基礎年金だけだし。とか。

案外諸々の工数考えるとトントンじゃない？むしろマイナスじゃない？くらいに思ってしまう・・・

なんだか少し悔しい気分がした。

でも、圧倒的に自分で自分を生きているという幸福感。
これは会社員時代には全くなくて、この自分の人生を自分でコントロールすることを楽しいと思える人なら独立は向いているなって思う。

逆に、稼げるからっていう理由だけで独立を考える人、
周りの言葉に騙されるな。むしろ会社はいろいろ守ってくれるし、
使えるものもいっぱいあるから、そんな理由だけで独立はしないほうがいい。
結局、商流的に発注もらって仕事してるだけじゃ、会社員とフリーの差はほとんどないよ。(まぁ僕もまだ末端なんだけどね。)

少し話が逸れるけども、この幸福感を維持できるのなら別にそこまでいっぱい稼ぐ必要ないのかな、と最近考えることがある。

会社員時代と同じくらいをちゃんともらえるのなら、別に悪いことないじゃないかと。

だって好きな人と仕事して、好きなことができてて、ほんの少しの贅沢ができるのなら十分幸せじゃないかって。

欲を持たなければ、現状に満足することができれば、このまま緩い幸せを続けることもありだなって。

でも、この幸福感を持続させるために必要なこと、
それは「もっと自分にできることはないか」って考え続けることなんだなってことに最近気がつく。

もっと多くの人に貢献したい。そのためには世の中のこと、もっと知りたい。
変わり続ける世の中を自分の目で確かめていきたい。

これを僕は枯渇することのない「欲望」の一つだと考えています。

つまり僕は常に欲まみれな人間なのだろう。笑

そして今自分が幸福に感じているのは、自分自身が
「自分にできることは何か」を常に考え続けられる環境に身を置いているからなのだろう。

常に考え行動すること。

これを時に人は「努力」と呼ぶ。
つまり、努力と欲は、常に表裏一体の関係なのだ。