携帯電話会社から3G終了スケジュール通知が母宛に送られてきた
毎朝、今日も寒いと思いつつ目覚めています。冬の明け方のトイレは、二度寝を妨げるかのように身を引き締めてくれます。
さて、……
母宛に携帯電話会社からのダイレクトメールが転送されてきた。ちなみに、携帯各社という言い方はあるけれど、スマホ各社とは言わないのは何でだろう? と思ったりしている。
実家に届く母宛の郵便物について、転送をお願いしていることは前回書いた。その一つとして、このダイレクトメールが送られてきたということである。
それはさておき、ダイレクトメールの内容は簡単で、2024年1月下旬に3Gサービスを終了するというもの。残念ながら、自分としてはこれを受け取ってもどうにも対応のしようがない。
直ちに解約したいとは思う。でも、本人が能力的に手続きできない。そして委任状は直筆を求めていて、それは現実的ではない。
従って、放置するしかないのである。
この封筒には、スマホの格安プランも同封されているのだけど、正直なところ、発想が手前味噌+我田引水でお話にならないと感じている。
そもそも、未だにガラケーを使っているお年寄りが多いことを前提に、機種タイプはガラケーのままにすることをなぜメインに考えないのだろうか?
基本的にはスマホがメインになっていて、申し訳程度に4G対応の携帯電話もあるとしているのだけど、スマホ推しは明らかである。
それでも、お年寄りにとっては機種が変わること自体が受け入れにくいという事情を、もう少し斟酌してくれてもよいと思う。そういう意見が社内で出なかったのかが気になる。
ガラ携は、メーカーごとに操作の仕様が結構異なる。これが新たなストレスとなることは間違いない。
確かにDXは進んでおり、開発担当者である若い世代が「今時スマホも使えないなんて……」と考えるのはやむを得ないことかも知れない。
しかし、老人は新しいものを受け入れる能力が格段に下がっている。そうであれば、結構な顧客数であるはずの老人についても、もっと寄り添ったサポートをすることが必要だろう。
むしろそれを逆手にとって打ち出すことで、新規顧客の獲得もできるのではないかと考えている。
せっかく商売の切り口をこちらで無償提供しているのだから、聞く耳を持った方が得だと思うw
お読み頂き、ありがとうございました。