55歳を越えてのフリック入力チャレンジ
今日は朝方まで雨がパラついていました。昼前に薄日が差してこのままいけるかなと期待しましたが、その後また厚めの雲に覆われ、洗濯物の干し場に困る事態になりました。
さて、……。
昨晩、通勤電車内での文字打ちについての記事でご意見をお伺いした。
すると、Trgr/ カラストラガラさんから、コメントを頂いた。タッチペンによるフリック入力のご提案であった。
この発想は全くなかったけれど、お勧めされたからにはまずはやってみようと思い立った。そしてタッチペンの手配を掛けつつフリック入力でこの記事を書いている。
キーボードに慣れた自分には想像も付かなかったのだけど、フリック入力についてネットで調べたところ、この入力に慣れるとキーボード入力よりも速く文字が入力できるという研究結果が出ているらしく、率直に驚いた。
但しそれは「慣れれば」である。簡単に言うけれど、慣れるまでには時間が掛かることも分かっている。でも、それはひたすら入力操作を繰り返して身体で覚えるしかないと割り切っている。それで、ポチポチと入力し始めたところ。
昔、携帯電話を持っていた時は、トグル入力をしていた。これは、あ行であれば「あ」のキーを押して、1回押せば「あ」2回押せば「い」3回押せば「う」……という操作をして文字を表示させるもの。これは携帯のボタンでは他にやりようがない一方で、フリック入力をし始めた私はちょっとその時の癖が出てしまう。
「ええ」と肯定を表す言葉を入力するのにはトグル入力だと「あ」のボタンを4回押すのを少し間を置いて繰り返すけれど、フリック入力だと「あ」を押してそのまま右に滑らせることを繰り返すことになる。ついトグル入力時の癖で4回押してしまうことがあり、そうすると「ああああ」と表記されてしまう。
まさに癖を修正しながらとなるので、現状ではキーボード入力の方がまだまだ早い……と言っていてはやらなくなるので、地道に打っている。やりながら「……」も「。」を打てば変換候補に出ることを知った。
やはり、倍とは言わないものの7割増しの時間がかかってしまった。これはしょうがないと思うべきか、最初でそのくらいなら上出来だと捉えるべきか、正直判別が付かない。
ちなみに家族に聞いたところ、娘はフリック入力、妻は画面でのローマ字入力だとのこと。このあたりに世代差が出るような気がする。もしフリック入力に慣れて実はこちらの方が速いと確信できたら、またご報告したい。
お読み頂き、ありがとうございました。
読んで頂いただけでも十分嬉しいです。サポートまで頂けたなら、それを資料入手等に充て、更に精進致します。今後ともよろしくお願い申し上げます。