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ヌクいの追求を実践してみた

今日は昼間は温かくなるという予報通り、気温が上がりました。でも、退社時には若干肌寒く、もう一枚着てくればよかったと反省しました。

さて、……。

昨日の日曜日のこと、朝から降っていた雨が午後には止んだことから、駅前のショッピング施設に向かった。用件は、今着ているフリースが古びたことから更新のために新しいものを購入すること。

これまで着ていたフリースは、ぶっちゃけ10年選手。さすがに手首や足元部分が擦り切れてきたこと、妻が「フリースは新しいものの方が温かいよ」と提案してくれたことから、更新を決断した。

自転車で向かったショッピング施設内は、かなり混んでいた。そのため、目当ての商品コーナーを見つけるのにも時間が掛かった。加えて試着もしないとまずいと思っており、試着室の順番待ちにもそれなりの時間を要した。

そういう手間暇は掛かったものの、無事に新しいフリースを入手した。家に着いて、買ってきた商品を改めて着てみた。

やっぱりヌクい。今まで着てきたのもフリースのはずだけど、それを同じ名前で呼んでいいのかと悩むくらいの差異を感じた。もっとも、この点については技術の進歩があることを改めて認識してもいる。

地球温暖化も地球沸騰化と表現される時代、冬の寒さと夏の暑さの程度は従来よりも厳しくなることが予想される。フリースの更新はその対策にもなる。

そこまで大げさな話ではないと思われたかも知れない。でも、体感温度でこの夏は暑かった。同様に冬も気温が上がればよいのだけど、既に真冬並みの気温になっている。

そうなってきている以上、何もしないわけにもいかない。まずは身近なものからできる範囲で環境の変化に対応していくべきとは思っている。

購入してまだ2日目、そもそもが新品なので身体に馴染んだとは言い切れない。それでも新しいものは比較するまでもなく明らかに温かい。このヌクさは疑いようがないのである。そして、思想信条として私は「ヌクいは正義」を確信している。

普段の私は基本的に身なりにはあまり気を遣わない方である。その私をしても、衣服に求められるのは外見的な視点だけではないなあと改めて感じさせられた次第。身体の恒常性を保つという一点でもヌクさの保持は必要だろう。

一方で、古い衣類にはご退場頂かなければならない。今までの着衣についていつ更新すべきかを考えると、明確な線は引きづらい。これはおしゃれとは別の次元の話だと受け止めている。

お読み頂き、ありがとうございました。

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