見出し画像

腫瘍摘出手術

こんにちは。術後約2週間経ちますが、まだ痛みが気になるリクアです。

6月中旬に乳腺腫瘍摘出生検術を受けてきました。日帰り手術です。当日は私の手術と娘の初お泊りで不安しかなく、ソワソワでした。

日帰り手術で局部麻酔とはいえ、病院側から送り迎えは誰かにお願いしてと言われていたので、夫に仕事を休んでもらい、お願いしました。

日帰り手術だと手術室へ自分の足で向かうんですね。これから手術かぁって、手術室に近づくにつれ、ソワソワが増していきます。

そして更に、手術台には自ら横になります。周りを見渡すと、ドラマで見るセットのようで、忠実に再現しているんだなって思いました。

手術台に横になり、血圧や心拍数を測るための色んな測定器具をつけられていきます。
足と手をベッドに縛り付けられ、いよいよかぁと覚悟を決めた瞬間…

ガシャーン!!

????!

若い看護師さんがコードに引っかかって豪快に転んだ模様。

もう1人の看護師さんが私に、
「ビックリしましたよね?心配になりますよね?」

私「心配ですね(転んだ看護師さんが)。大丈夫ですか?」

看護師「手術は先生が行うので、問題ないですから安心してくださいね!!」

手術に不安になったと思われたらしいのですが、「いやいやいや、私は手術よりも一瞬で転んだ看護師が心配だよ!!出血したみたいだし、大丈夫?」
と心の中で思いました。

助手の先生はその怪我した看護師さんに、
「とりあえず落ちて!!一旦部屋を出て落ちて来てください」
っと言われて一時退出。

滅多にないであろうハプニングに遭遇してしまいました。ちょっとだけ緊張が解れた気がします。

5分しないうちに若い看護師が戻り、出頭医の先生も手術室に入ってきて、すぐに消毒が始まり、麻酔を打たれ、ちょっと揉み込んだら電メスで切開が始まり、展開が早すぎて驚きです!!

「○○術を始めます。宜しくお願いします」

みたいな言葉から始まるのかと思っていたので意外でした。

麻酔は、深くなると効いていないこともあるらしく、少しでも痛いと思ったら教えてくれとのことです。

痛かったら嫌だなぁーって思っていたら、麻酔が効いていない部位に電メスが当たり、飛び跳ねるくらいの痛さに涙が出ます。

この為に手足をベッドに縛るのかと納得しました。

麻酔を追加してもらったら痛みがなくなり、手術再開。30分もしないうちに腫瘍が摘出されました。

出頭医に
「腫瘍見る?」

って言われて、中々見る機会ないから見せて貰ったのですが、ゴルフボールよりちょっと大きくて、そんなに取られたのか!と驚きです。

だけど、朝、緊張であまり食べられなかったからか、自分のお肉が美味しそうなお肉に見えてしまい、
「思っていたよりも美味しそうですね」
って言葉が…

助手の先生が、「たまに外科医でもいますが、変人扱いされますよ」
って苦笑いされました。

そんなこんなで無事に手術は終わり、手術室からまた自分で歩いて、その場を後にします。

麻酔が切れてから翌日の朝方までは地獄の痛みでしたが、約2週間経ちだいぶマシになりました。

突っ張る感じはまだあるので、気になる時もありますが、後は生検の結果が出て、悪性ではないことを願うばかりです。

人生初の手術!!頑張りましたよ!!

ここまで読んでいただきありがとうございます!!それではまた次回!!




いいなと思ったら応援しよう!