たまに縫い物したい病
小さな声で言います。
縫い物が好きです。
これを大きな声で言えないのは、私がとても面倒くさがりで本当にたまにしか縫い物をしていないからです。
そう縫い物は、道具準備、布地を整え、ものさしで計って、線を引き、それを裁断して、まち針やしつけ糸で縫う、下準備にとても手間がかかります。
でもたまに無性に縫いたくなる時があります。手縫いやミシン、その時によってやりたくなることは少し異なりますが、一週間前くらい前から無性にミシンを踏みたくなりました。
何を縫うかを決めて(ここでは内緒とさせて下さい)、布地の長さを計算し、生地屋さんへ行くのを楽しみにしておりました。そして今日の午前中に昔から大好きな生地屋さんへ行きました。ちなみに某大手生地屋さんではありません。
たった二種類の生地を選ぶのに1時間以上も店内をうろうろしました。生地屋と本屋は似ています。関係ないものまで気になってあちこち手に取って見てしまうのです。
そしてようやく決まった反物をレジへ運び、購入する長さを店員さんへ伝えると……
店員さんが反物をパタパタと回転させ布地を広げる音、少しハサミでジョキジョキ裁断する音、これがたまらなく好きです。
最後に「これに合うシャッペください」
※シャッペ=ミシン糸の商品名
ここまででかなり満足なもので、これで作った気になりそのままに……ということもあるのですが、そこは！noteの記事にして皆様に知っていただいたからには仕上げたいです！
｢作るから～｣
そう宣言することで頑張れるかなと思います。
明日から作業に入ります。
昨年も急に縫いたくなり浴衣を手縫いしましたが、今回はミシンです。
縫い物はものすごく集中することでストレス解消にもなります。
久々なので……ミシン動きますように！