『ジャック・ジョンソン / Upside Down』世界は回り続けてるんだ![Rain Magazine No.4]
小学生の頃、よく『おさるのジョージ』というアニメを見ていた。
とても有名なアニメなのでご存じの人も多いと思う。
どのエピソードも、主人公のおさるのジョージが自分の好奇心のままに冒険したりハチャメチャなことを思いついて周りの人たちを困らせる、というお話ばかり。いつも見ていてハラハラすると同時に、今考えてみるとなんでも思いついたらすぐに行動していくジョージをちょっと羨ましくも感じていたのだなあと思う。
大きくなるにつれてアニメはあまり見なくなったが、ついこの間、たまたまこの曲を聴いてとても懐かしい気持ちになった。
この曲は2006年に公開された『おさるのジョージ/Curious George』という映画のために書き下ろされた。
ジャック・ジョンソンの楽曲によって、おさるのジョージの気持ちを表すという変わったコンセプトで、映画が公開された後にサウンドトラックも出ており、本曲はそのアルバムに収録されている。
(映画もいつかみれたらいいな…)
さて、この曲、メロディーから歌詞からアルバムのジャケットから大好きな曲だ。
全体の雰囲気はジャック・ジョンソン特有のハワイアンかつポップな感じで、とても心地いい。曲のベースであるギターと後ろでリンリンなっているタンバリン?のような音、それにハワイを感じさせるパーカッションが組み合わさって、まさにジャック・ジョンソンの世界感だ。
特に引き込まれたのは歌詞。
長々と引用してしまったが、改めて大好きな歌詞だ。
興味があること、やってみたいことに突っ走り、毎日を楽しんでいるジョージを、メロディーや歌詞を通してものすごく感じる。自分もジョージのように毎日を楽しんで生きなくちゃな、という気持ちになる。
いやー、ジョージっていい奴だね!
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