『星野源 / 喜劇』何気ない日が「喜劇」に変わる、素敵な曲 [Rain Magazine No.7]
「生活」や「日常」をテーマにした音楽が好きだ。
「今日はいい日だったぞ!」というときも、全然いいことがなかった日も、すべて肯定してくれるような、寝る前に背中をそっと押してくれるような曲に出会うことができると、とても嬉しい気持ちになる。
先日出版された星野源さんのエッセイ集『いのちの車窓から 2』を読んでいて、その中に『喜劇』という章がある。
この『喜劇』という曲について綴られていて、とても素敵なお話で、それまではなんとなく聴いていたけれど、一気に星野源さんがこの曲を通して伝えたいことが分かった気がして、より一層大好きな曲になった。
ネットで「喜劇とは」と検索すると、
と出る。
この ① にある、「人生の真実面を表そうとする」という一文が、この曲の歌詞に表れている気がする。
一日の中で嫌なこともたくさんあって、でも周りに流されるのではなく、「自分の居場所は自分でつくるもの」ということ。
地球にはいろいろな人がいて、ある意味一人一人が役者として「演劇」をしているともいえるわけで、その中で日常に少しでも穏やかな楽しい時間が生まれて、 「思わず笑ってしまうような滑稽な出来事」で笑い合えれば、その日は本当に素敵な日になるのではないかな、と歌詞を読んでいて感じた。
いいことがあった日も嫌なことがあった日も、この曲を聴くと
「明日も楽しもう!」という気持ちになる。
明日も楽しんでいきましょー!
MVかわいい…
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Riku と申します。学生です。
普段は好きな音楽を紹介する [Rain Magazine] というシリーズを中心に、読んだ本や観た映画、趣味のことを綴っています。
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