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【回想記】4クール目

【4クール目】
・入院期間:2023年8月1日〜8月20日
・退院期間:2023年8月21日〜9月6日
※再発に伴う検査・外来受診が増えたため
今回だけ退院期間が異様に長くなっています


【使用薬剤】偶数クールと同様のもの
・ソルコーテフ
・グラニセトロン
・メソトレキセート
・キロサイド
・ロイコボリン



【副作用】
・食欲不振(白米を食べると気持ち悪くなる)
・無気力感(身体が動かせない)
・吐き気(朝のみ)
・身体の倦怠感
・精神の不安定



朝だけ気持ち悪くなる感じも身体を動かせない無気力感も全部精神的なところから来ている。精神的なものだから、と分かっているが故にメンタルをどうにかしなきゃと思えば思うほど余計状態が悪化する。


抗がん剤の副作用と思っていたけど、そもそも自分が入院に向いてないだけでは?とも思えてきた。自分のせいなのか、4ヶ月近い入院生活による苦痛の積み重ねなのか、もうよくわからない。自分ってこんなに心が弱かったんだと思わせられる。日記を読み返すとガタガタの文章がつらつらと書かれていて、その時の自分はかなり追い込まれていたんだなということ分かった。



これでようやく8クールの半分が終了。当時の自分は、もう半分の治療に取り組むことにどれだけやる気が残っていたんだろう。今の自分からすれば更に4クールなんて、その長さに気が遠くなって目眩がしそうだ。それぐらい、繰り返しの入院生活に拒絶反応がある。病院に行くことも入院することも、大嫌いになった。



次は再発が発覚してからのこと、今後の治療の方向性のことを書きます。再発していなければ今頃最終8クール目に入っていた時期。移植はここからが長い。自分の気持ちが保つか心配。

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