【回想記】2クール目
【病名詳細】
病名:悪性リンパ腫(T細胞リンパ芽球性リンパ腫
≒急性リンパ性白血病)
治療方法:抗がん剤(Hyper-CVAD/MTX・AraC療法)
→8クールを予定1,3,5,7クールと2,4,6,8クールで異なる抗がん剤を投与。
【2クール目】
・入院期間:2023年6月8日〜6月30日
(無理言って当日退院させてもらった)
・退院期間:2023年6月30日〜7月8日
【使用薬剤】
・ソルコーテフ
・グラニセトロン
・メソトレキセート
・キロサイド
・ロイコボリン
【副作用】
・軽度の離脱症状(1クール目よりは軽い)
・食欲不振(匂いを嗅ぐとアウト)
・味覚障害(甘い味以外分からない)
・精神の不安定(人と話すと涙が止まらない)
・薬剤により発熱(数日間)
【当時の日記・一部抜粋】
この病気が本当に治るかどうか、その最終決定権は自分の手の中にはない。最終的には自分がどうこう出来ることではないから、これからどうなるんだろうと不安になるのは時間がもったいないはず。仕事ではこの考え方が出来ていたはずなのに、自分の病気においてはそれが出来なくなっている。考え始めると戻って来れなくなりそうで怖い。(原文ママ)
たぶんここら辺から考えることを一旦やめてる。てか病気だってことを記憶から抹消してる。だから誰と電話しても退院中に誰と会っても、明るかったんじゃないかな。noteの記事が前向きなのもそれが理由かと。
2クール目の詳細はこの記事で。治療の結果は無事寛解。このままいけるものだと錯覚して3クール目へ突入。思えば、この時点で移植をもっと視野に入れるべきだった。今更後悔しても遅いんだけどね。