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まずは与える、それが自分の為になる。

こんにちは。
今回は前回の続き、というより書こうと思っていたメインのテーマになります。
書き始めて気づけば3月も終わり、すごく時間が経ってしまっていました。
そうたさんすみません、、笑

前回書いたように、大学4年間のフットサルを通して学び、常に意識していた自分の人としての在り方、自分の中の軸(考え方)について、またそれがもたらした結果などを書きたいと思います。

以前の記事はこちら
https://note.com/riku14ar/n/nd8c6eab5ed88

早速ですが、題名にも書いた
「まずは与える、それが自分の為になる。」
これが常に持っていた自分の考えです。

与えるとか偉そうやなとなってしまいそうですが、決して上から目線で言ってる訳ではありません。むしろ結局自分にとってプラスになるんだから、与えさせて下さいぐらいの気持ちです。笑

何を与えるのかという話ですが、何か贈り物をするという事ではありません。
自身の言葉や行動、気持ち、存在、結果などに価値を生み出しそれを与える。贈り物も気持ちを与える為の手段なので間違いではありませんが。

このように何かを与え、それが相手が求めているものだった時に初めて何らかの形で自分にプラスとなって返ってくるものだと思います。
自分勝手に何かあげて何かもらおうではなく、相手が何も求めているのか、相手にとって価値のあるものは何なのかを前提として考えていないといけません。

そしてこれは何に関しても通ずるものだと思っています。
フットサルで監督に点を決める、ゴールを守るといった結果を出すことのできる選手としての価値を与えることで出場機会を得られる。日々の取り組み、行動で模範や指針となる価値のある自分という存在を周りの人に与えることでチームのみんなからの信頼やついていきたいといった評価へと繋がります。自分自身に対してもそう、筋トレで筋肉に負荷を与えると筋力向上や走り込んで心肺機能に負荷を与えると体力が上がります。
このように人、組織、そして自分に何かを与えることが結果として自分の為になるものだと考えます。

与える人になるには何が必要なのか。その為に意識していたことはいくつかあります。
①客観的な視点を持つ②本当に大切なプライドを守る為に他を捨てる③他責にしない、大まかに言うとこんな感じです。

①客観的な視点を持つ
当たり前のことかも知れませんがやっぱり難しいことです。客観的な視点も一部分からのものではなく様々な部分で増やすことが大切だと思います。チーム内の学年毎、さらに言えばチームメイト一人一人、スタッフ、マネージャー、チーム外の人から見た自チームやそれに属している一選手の自分など。挙げればキリがありませんが、周りの人全員が違った視点を持ち、立場や状況でさらに変わることもある。それを理解した上で客観的に自分を見ることが出来れば、周りが意識的、無意識的に求めている事を知れ、相手に価値のあるものを与える事が可能になると思います。

②本当に大切なプライドを守る為に他を捨てる
本当に譲れないプライドを持っているなら、その為に他の無駄なプライドを捨てる事が必要だと思っています。自分はすごく負けず嫌いです。そのため少しでも上手くなるため、勝つ可能性を高めるために誰でも関係なしに教えを乞います。一つ一つのプレーや動作など他の人より優れたものを持っている人がいればすぐにコツや意識していることを聞き自分のものにしようとします。たまに試合に出てるからといって試合に出ていない人などの意見を最初から聞こうともしない人がいますが、すごく勿体ないことだと思います。否定から入ると何かのきっかけになっていたかも知れない可能性を自分でつぶしてしまう事になります。本当に自分が目指しているものは何なのか、それを考えていれば自ずと行動も変わり、日々の積み重ねにより人に与えることが出来るものを増やしていけると思います。

③他責にしない
自分の失敗や上手くいかない事は勿論、他人やチームの失敗や上手くいかないことも自分の責任だと考えるべきだと思います。確かに他人のことでどうにもならない部分はありますが、自分が少しでも関わっているなら自分自身に責任を感じるべきだと思います。先輩や組織のリーダーや幹部のような立場にある人たちは、特にそうあるべきだと。他責にしないことで自分に足りないものなどが良くわかると思います。まあ、良い結果も悪い結果も全て自分のおかげであり、自分のせいだという考えでやってきました。

何か自分で何を書いているかわけがわからなくなってきましたが、これまで書いたことを意識していた事で実際に多くの事が自分にとってプラスになりました。
その中で特に印象に残っている出来事として、3年のときの大学選手権、4年の関西インカレがあります。

3年のときの大学選手権では、キャプテンとして応援されるチームを作るということで、まずは個人としてチーム内、外で応援される選手になる、そしてチームとして応援されるチームになる。その為に多くのことに取り組みました。
全国前には、OBの方々が横断幕をプレゼントしてくれたり、他の部活動が頑張れってことで自分たちの練習時間を譲ってくれ体育館を使わせてくれることもありました。大会の日には長崎大が直接応援してくれたりと。
他にも詳しく書いたら終わる気しないんで、書ききれませんが。笑
多くの方に結局チームの為、自分の為になる事をたくさん返してもらえるような、価値のあるものを与えられたのかなと思います。

4年の関西インカレではチームとしても勿論ですが個人的に。大会前や大会期間中、100人ぐらいの人が直接応援の声をかけてくれたり連絡をくれて普通にびっくりしました。笑
一度引退した身でありながら活動に参加できない日も多く、色々ありましたがそんな中でも一緒に闘わせてくれて、戻った事に感謝さえされ、そしてたくさんの方が応援してくれました。
大学の部活最後に自分の今までは無駄ではなく、周りの方々に自分が何か価値を与えることが出来ていたんだなと感じました。

大学の4年間の部活を振り返ってみましたが、本当に多くの出来事があり、全くと言っていいほど書ききれません。振り返りになったのか、まとめられてないのではないかなどとも思います。自分の考えを言語化しきれていない部分も多いですが、まあ書いてよかったと思います。笑

これからも一選手である前に一人の人として、多くの方に何かを与え、そして成長を続けていけるよう励んでいきます。



また、いつか具体的なエピソードなどの振り返りも書ければいいなぁ。

おしまい。

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