キリンHD、「健康」も柱に、免疫、脳機能、腸内環境に重点、飲料・サプリ開発に力。 10/7
内容
・キリンホールディングスはヘルスサイエンス事業の研究開発を説明する「R&Dデー」を初めて開催した。
・磯崎功典社長は「発酵バイオ技術をコア技術として食から医のあらゆるシーンに応えたい」と述べた。
・酒類や飲料事業の「食」事業、ビールの発酵技術から派生して進出した「医」の事業に続く新たな柱にヘルスサイエンス事業を育てる構えだ。
・脳機能では認知症と判断される手前で、症状の改善が可能な「予備軍」にあたる人に向けた素材を開発している。
・食品やサプリメントなどを通じて改善を目指す。
・腸内環境では腸に存在する細菌の状況から、健康状態や病気のリスクを可視化する研究を進める。
・順天堂大学と共同研究しているほか、この分野の医薬品を開発する米スタートアップにも出資した。
・磯崎社長は「新たな事業ポートフォリオを築くことが私の責任だ」と語り、経営の多角化と健康事業に力を入れる方針を強調した。
思ったこと
・ヘルスケア領域ってホットじゃないですか?(今更感)
・高齢者人口増加によりヘルスケア市場はのびそうだと思いました。
(浅い)