香港の「魔童」初の海外進出、HKTV、「打倒アマゾン」 10/10
内容
・香港の電子商取引大手、香港電視網絡(HKTV)が海外に進出する。
・ECサイト「HKTVmall」の運営会社HKTVの共同創業者の王維基CEOは、「アマゾンに対抗したいと考えている企業や投資家に、我々のネット通販サービスの全てを提供したい」と語った。
・狙いは「アマゾン効果」により、売り上げの著しい減少に直面する小売店や商業施設の経営者、その事業に出資する投資家だ。
・HKTVは倉庫管理や商品の自動選定・梱包システム、物流や流通、ウェブサイト運営などEC事業に必要なソフトやハードを丸ごと輸出し、これまでネット通販に踏み出せなかった小規模店舗やデジタル化に出遅れた経営者を取り込む。
→Shopifyも実店舗向けの管理ツールや決済端末を提供してるみたいですね。ただ、梱包・物流はカバーしてないみたいです
・アジア拠点は台湾である。その理由は、優秀なIT技術者などが多く、人件費や運営コストが香港より低いためである。
→IT大臣が活躍してましたね。台湾
・その王氏がそもそもECに進出したのは、もう1つの規制業種であるテレビ事業進出を阻まれたためだ。
・EC不毛とされた地(香港)で、独自の「もうかる」ビジネスモデルを築き上げた。
※香港は狭い土地に多くの商業施設がひしめくため、ネット通販がペイせず、アマゾンでさえ進出していない。
思った事
・Shopifyやbaseについて調べてみようと思います。ブランド認知をUPさせ、ブランドの世界観を表現する"場所"としてのECプラットフォームが今後伸びそう。
・今後、ECを活用した地域活性化の事例が増えると感じた。
・なぜ台湾に優秀なIT技術者が多いのか気になった(追記)
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