「GAS×Dify」でRSSフィードを解析→自動でSlackに送信するフローを作ってみた
更新情報
2024/07/30
GASのコードにURLを短縮する処理を加えて、UXを改善しました!
2024/8/1
Difyのフローを改良して、Slackに出力される内容が分かりやすくなるように修正しました!
はじめに
はじめまして!理久と申します!
普段はXで生成AIに関する発信をしています!
今回は、GASとDifyを使った、RSSフィードを整形して自動でSlackに送信するフローについて解説します!
実際のコードも配布するので、是非参考にしてみてください!
フローの概要
今回作成したフローは、以下のような構成になっています。
1,GAS上でRSSを解析→Dify APIを呼び出し
RSSフィード(Googleアラート)のURLから内容を抽出して、それをクエリとしてDifyに送ります。
2,Difyでフィード内容を整形→Slackに送信
フィードの内容から、必要な情報をLLMが抽出・整形したものをSlackに送信します。
こんな感じの通知をSlackで送ることができるようになります👇️
今回のポイント
このフローを作成するにあたって、個人的に重要だと思っているポイントが2つあります。
1,GASを使うことで、Difyで作ったフローを自動で実行することができる
現状Difyにはトリガー機能はないため、単体でフローを自動で実行させることはできません。今後その機能も出てきそうな気がしていますが、今のところはできないため、GASを使って実行するのが最適解かなと思っています。
フローさえ作成できれば、後はGASから呼び出す+トリガー設定だけで作業が自動化できるので、この組み合わせを覚えて損はないです!!!
2,Difyを使うことで、最低限のプログラミングでフローを作成できる
IT知識がある方からしたら、「Dify使わなくてもこのフロー作れるよね?」と思った方もいるかも知れません。実際、Difyで行っている処理をコードとして書き換えればDifyを使わなくてもフローは作成できます。
個人的には、「プログラミングができなくてもノーコードでフローを作れる」ところに価値があると思っています。
僕自身プログラミング経験があまりなく、Difyを使わなければこのフローを作成するのに手こずる自信があります。僕のようなIT未経験・ビジネスサイドの方でもフローが簡単に作れるようになるという点で、今回はDifyを紹介・使用しています。
この記事を読んで、「色んなフローを作ってみたい!」と思ってくださったら幸いです。
では、実際に作ってみましょう!
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