里山に暮らしてみる
ここのところ、週末になると郊外の町までドライブしている。そして、2時間弱でその素敵な里山の町に到着できる。
里山暮らしをしている知り合いの方が高齢になり、住まいをどうしようか、考えているという。丁寧にこだわりを持って暮らした家を貸し出したいと思っているらしい。ご自身と奥様は既にもっと便利な場所へ引っ越しており、空き家になっている。
里山生活!
リモートワークも2年目に入り、都会暮らしにも息詰まっている私たちは、その話を聞いてすぐにお家を見せてもらう事になった。私は一目見てすごく気に入った。季節の草花が所々に植えられていて、素敵なウッドデッキがリビングの横に広がっている。
週末や夏休みの間に過ごす想像が出来る家だった。もちろん、少し手直しが必要な箇所もある。でもDIYを趣味としている夫にとってはむしろ、好都合で目がキラキラしている。
家は人が住まなくなると途端に駄目になってしまう。私たちの自由に修理したり、手を加えてもいいとの事だった。そのご高齢の知り合いの方にとっても、私たちにとってもwin-winのプロジェクトだ。私たちは思い切ってそのお家を無料みたいな価格で借りる事にした。空き家プロジェクトの一環だそうだ。
おさるのジョージ生活
憧れていた”おさるのジョージ”の生活だ。黄色い帽子のおじさんとジョージはウィークディは都会で暮らしている。でも週末になると郊外の町で田舎暮らしを楽しむのだ。
憧れていた生活だったが、日本では現実的ではないと諦めていた。でも、リモートワークの普及でそれが現実味を帯びてきた。まだまだ海外にも行けないし、でも子ども達はどんどん大きくなってしまう。この夏はいい機会だと踏み切ったのだ。
アナログな体験
里山では川で遊び、虫をとり、ツリーハウスを建てるプロジェクトがあるそうだ。この1年、子ども達はオンラインゲームでお友だちとの交流を続けていた。でもデジタルだけではない、アナログな体験をこの夏は沢山してほしいと願っている。
私の楽しみ
私は空を見上げた時の星の綺麗さにびっくりしてしまった。夜の闇の暗さを都会暮らしで忘れていた。あと、地元の温泉と新鮮な野菜。新鮮でなんて美味しいんだろう!と感動してしまう。星、新鮮な野菜、そして温泉...これ以上、何を望む?というくらい恵まれている。
とういうわけで、里山生活を時々noteで記録していきたいと思う。
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