週末古民家の雪見障子と、ミース・ファンデル・ローエのシカゴの家
和室にお布団を敷いて寝る。旅館のお布団は最近得意ではないのだけど、ここの家には雪見窓があるからちょっと楽しい。朝になって気がついた床座目線からのお庭の眺め。ああ、雪見窓ってこんな目的で作られているんだと初めて気がつく。ここの大工さんと庭師さんが話し合って作ったであろう窓の外の植え込み。この家は外と中が繋がる家なんだね、ミース・ファンデル・ローエのシカゴの家みたい、と友だちのHちゃん。うんうんなるほど、お庭とうちが確かに繋がってる。昔の家ってすごい。感性能が乏しいはずの学者のHちゃんの感覚をもバシバシ動かすこの家もやはりすごい。雪見窓、すごいぞ。
と、考えると、こっちの和室に置くのはダイニングテーブルじゃなくて床座のテーブルだなあ。和室のインテリア、楽しくて難しい。
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