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わたしの新しい夢

自分には珍しく少し悩むことがあった。
特に具体的な出来事があったという訳ではないが、
自分が停滞しているように感じて、少し焦りを感じたのだ。

昨日、 twitterを開いてたまたま見つけた本がある。

永松 茂久著「20代を無難に生きるな」(きずな出版)

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これだ!と思った。

すぐKindle版をポチり一気読みした。

今の自分にいくつか響いた言葉がある。

・若さをアドバンテージにする→調子にのって怒られるくらいがちょうどいい
・実力ある、ない人に伝えることができるか、できないか
・20代に失敗ネタを何個つくれるか?がキー
・20代にやりたいことができないのは当たり前
・夢がある自分に誇りを持つ
・遠くばかりみて焦らず、今と向き合う
・人生には「成長」と「成功」しかない
・縦のきずなを大切にする

特に自分を動かした言葉は、

▼そんなに遠慮せずに、もっと大きく未来を描いていい

永松 茂久. 20代を無難に生きるな (Japanese Edition) (Kindle Locations 1484-1485). Kindle Edition.


10歳から「ブロードウェイの舞台に立ちたい」と夢をかがけてきた。

今はロンドンにいること、そしてこのパンデミックで
舞台俳優という肩書きの仕事はこの約一年間いっさい出来なかったことから
自分のこの夢への情熱が薄れてしまった。

しかし、裏を返せば、この一年間、映像の仕事に携わらせて頂くことがあり、
それが素直にものすごく楽しかったのだ。

時間があった分、NetflixやDVDで映画やドラマを観る時間も格段に増え、
スクリーン・アクティングに対する情熱は高まっていった。

この本を読み終えて初めに思ったこと。

それは、

カンヌ映画祭で女優賞をとりたい

言葉にしたあと、自分でも笑ってしまった。

でも、10歳のときに「私、ブロードウェイに立ちたい」と言ったときは
自分を笑ったりしなかった。真剣だった。
そう思うと自分も大人になったんだなと、しみじみと感じる。笑

大人になってしまって、自分でも笑ってしまうような夢だけれども、
「カンヌ映画祭で女優賞をとること」が私の新しい夢だ。

この本ではパナソニックの創設者である松下幸之助さんのお話を例にとって書かれていたが、

「この夢を絶対に叶えるんだ」あなたがそう思ったときに、その実現に必要な方法が見えてくる。

永松 茂久. 20代を無難に生きるな (Japanese Edition) (Kindle Locations 1480-1481). Kindle Edition.

ほんとに、その通りだ。

わたしがこの新しい夢をみつけて、そのことをパートナーに話した。
すると彼は "Let's watch all the films they were in!"と言った。
過去のカンヌ受賞者の映画を全て見るのが、まず初めのステップだ。

その後、具体的に自分がしていきたいことも、どんどん浮かんできた。

・それぞれの俳優の受賞に結び付いたシーンの共通点を見つける
・その共通点をもとに自分の実力を最大限に魅せるシーンを創る
・創ったシーンをアクティングコーチングをつけて磨いていく
・そのシーンを撮影する
・撮影したシーンをフェスティバルに出展、またはSNSに投稿する

これがまずは自分でできることだと思った。
やる!という宣言の意味を込めて、ここに残しておくことにする!

こうやって少し悩んでいた時に背中を押してくれる本に出会えるのは本当にありがたい。がんばろ!


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