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「食生活ジャーナリストの会30周年記念シンポジウム 食・健康・科学をどう伝えるか」のお知らせ

この度、「食生活ジャーナリストの会30周年記念シンポジウム 食・健康・科学をどう伝えるか~ジャーナリズムのあり方を考える~」で基調講演を務めさせていただくことになりました。

食生活ジャーナリストの会30周年記念シンポジウム
「食・健康・科学」をどう伝えるか~ジャーナリズムのあり方を考える~

いま新聞やテレビなど既存メディアがネットの台頭とともに衰退に向かい始め、専門家からの信頼性も失いつつあります。その要因は何でしょうか。どうしたら既存メディアは信頼性を回復できるのでしょうか。記者の専門知識を引き上げ、記事やニュースの構図を変えれば、解決できる問題でしょうか。メディアを取り巻くそうした全体像を真摯に考えるのが、JFJ創設30周年記念シンポジウムの狙いです。食・健康・科学ジャーナリズムのあるべき姿をめぐって活発な議論を期待しています。

小島正美(食生活ジャーナリストの会代表幹事)

==========開催概要============

食生活ジャーナリストの会30周年記念シンポジウム
【テーマ】食・健康・科学をどう伝えるか~ジャーナリズムのあり方を考える~
【日 時】 2019年10月30日(水) 13:30~17:30 (13:00受付開始)
【場 所】 東京大学農 学部弥生講堂一条ホール 
      東京都文京区弥生1-1-1(東京メトロ南北線東大前駅より徒歩5分)
【主 催】 食生活ジャーナリストの会(JFJ)
【協 賛】 守れる命を守る会
【参加費】 一般2,000円、JFJ会員・JAJA会員無料、学生無料
【定 員】250名(定員に達しましたら申込受付を締め切ります)

講師を囲む懇親会
【日 時】 2019年10月30日(水) 18:00~20:00
【場 所】 東京大学農 学部弥生講堂一条ホール ロビーエリア
【対 象】 シンポジウム参加者(懇親会のみの参加はできません)
【会 費】 2,000円(会員、学生も同じ)
【定 員】 60名(定員に達しましたら申込受付を締め切ります)

【シンポジウム参加申込みフォーム】
こちらのフォームからお申込みください。https://forms.gle/LzzxW3L8e7biKU6j6
 WEB からの入力に不具合がある場合は、お手数ですが、JFJ 事務局にメールでお申込みください。

【問合せ】JFJ事務局 電話: 042-554-3887 Email: jfj-shoku@t-net.ne.jp

<シンポジウムプログラム>

【基調講演】
村中 璃子氏(医師・ジャーナリスト)
「子宮頸がんワクチン問題から考える、これからの科学報道」
小松 理虔氏(地域活動家・いわき海洋調べ隊「うみラボ」共同代表)
「福島の『食の安心』はどこにある? 〜港町の現場から〜」

【パネルディスカッション】
パネリスト:
村中 璃子氏
小松 理虔氏
村上 紀子氏(食生活ジャーナリスト、食生活ジャーナリストの会初代代表幹事、元朝日新聞編集委員)
畑中 三応子氏(食文化研究家)
小島 正美氏(食生活ジャーナリストの会代表幹事、元毎日新聞社編集委員)
※なお、パネリストは当日予告なく変更になる場合があります。

パネリスト講演
村上 紀子氏 「食生活ジャーナリストの会にとって<食と科学>は重要課題の一つ」
畑中 三応子氏 「〈体にいい食べ物〉の流行を明治時代からたどる」
小島 正美氏 「なぜ多数派科学者の意見が記事に反映されないのか」

なお、当日は講演時間中に、反子宮頸がんワクチンの教祖的立場にある元教授から私に対して起こされた名誉毀損裁判の控訴審判決があります。

わたしのこの裁判をきっかけに発足した「守れる命を守る会」の会員は30名まで無料です。学生さんも無料ですので、皆さんぜひ足を運んでみてください。


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