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文系女医の書いて、思うこと【スタンダード】

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2020年1月の記事一覧

新型コロナ、WHOが中国に切ったカード

1月30日、WHOは新型コロナウイルスの「緊急事態宣言(旧パンデミック宣言)」をしました。この記事は「緊急事態を宣言しなかったWHOとSARS超患者数」の続きです。

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「緊急事態」を宣言しなかったWHOとSARS超患者数

1月30日、先週の緊急会議で「国際的緊急事態の宣言」を見合わせたWHOは、再び緊急会議を招集するという。 1月29日、新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、中国の保健当局は、患者が新たに1459人増えて5974人になったと発表。2003年にSARS流行時の中国本土の患者数を超えたとの報道があった。 WHOの「国際的緊急事態を宣言しない」という判断とは裏腹に各国は、渡航制限や自国民救出など、独自の政策を取り始めている。 「国際的緊急事態」が宣言された2014年のエボラ出

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WHOと中国。新型コロナ肺炎が怖い本当の理由

中国から世界へ、新型コロナウイルスによる肺炎が広がっている。 中国の外で、初めて患者が報告されたのは1月13日のこと。中国の武漢市からバンコク近郊のスワンナプーム空港に到着した中国人観光客の74歳女性からウイルスを検出した。 筆者が驚いたのは正直なところ、タイの空港で、サーモグラフィという牧歌的ともいえる簡単なスクリーニングが、実際の患者発見につながったことだった。 それと同時に「これは」という緊張感もあった。

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本当に大丈夫?気になる同時接種・混合ワクチンの安全性

ワクチンスケジュールはパズルのよう!ワクチンを受けさせるため、私たちはいったい何度病院に足を運ばなければならないのでしょう。 「すべてのワクチンが1回ですんでくれたらいいのに!」 そんなニーズから生まれた、2つの「発明」があります。 同時接種と混合ワクチンです。