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今月は、科学とジャーナリズムに関して講義をする機会が続いた。 ひとつは京都大学医学の大学院生向けに毎年行っている「科学の成果をどう伝えるか」という授業を、今年は特別授業とした「本庶佑氏のノーベル賞受賞記事を"両論併記"で書く」だ。 恐る恐る設定したテーマだったが、本庶氏本人も良い取り組みだと評価している。 もうひとつは、国立保健衛生科学院が2年目の臨床研修医向けに実施している公衆衛生研修コースでの講義で、タイトルは「子宮頸がんワクチン問題とVaccine Hesitan
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「からだノート」を連載中のクルールプロジェとちぎの主催で、ワクチンについての話をします。 一般向けの講演会ですが、難しい言葉を使わないだけで、医療関係者向けと内容は大きく変えません。今月から日本で公開される問題の反ワクチン映画の話もしようとも思っています。 11月17日(土)10時~11時半 栃木県青年会館コンセーレ 申し込みは下の画像をクリックで。 このイベントを企画してくれたクルール・プロジェ編集室、高川さんのメッセージも読んでみてください。
ワクチンとリスク(1)ジェンナー以前からあったワクチンとワクチン不安 ワクチンとリスク(2)海外におけるワクチン不安 ワクチンとリスク(3)日本におけるワクチン不安 とあわせてどうぞ。 世界の医学界を震撼させた反ワクチン映画「VAXXED」が、今月から日本でも公開されることになりました。