まともな社会人になれなかった話②〜中学高校編〜
第一話 まともな社会人になれなかった話①〜小学生編〜の続きです。
どうか、私みたいにならないで。🤐
中学入って早々、「思ってたんと違う…」
やっとのことで終わった・・・と思っていた中学入試。
当たり前ですが、終わりなんかじゃなかったんですね。
高校入試でも大学入試でも、賢い方々は「自分の将来性」を考えて進むべき方向性の一歩として学校を選ぶと思います。
でも、私は出来なかった。
小学生で”自分の将来性”を考えて動ける子がどのくらいいるでしょう…
担任のT先生に絶望します。
「気に入った生徒」は、えこひいき。
「気に入らない生徒」は、皆に分かるようにイジメの対象。
「逆らってはいけない生徒」は、当たり障りなくゴマをする。
若い女性でしたが、ほんと、GTOの教頭先生みたいな担任でした。(いや、まだGTOの教頭の方がマシだったな)
社会に出てみて思ったのは、こんな人間が腐るほどいた事。
私の印象では、出世して企業の中堅に治まってるのは大概こういう人 (エラそうに毒吐きましたスミマセン;)
でも、肝心の中身の人間性は” 空っぽ “ なので、中堅にはなれてもトップ(一流)にはなれないっていう…
どんな腐った人間だとしても、社会ではコネも、わいろも、えこひいきも、ゴマすりも、立派な能力なんですよね。
母からは、「地元中学はダメダメ」で、「私立中学はすごく素敵な所」と聞かされていたので、あまりの違和感にもう訳がわからなくなり始めます。
思春期・中二病
自分の目で見ている現実と、母親が見せてくれた世界とのギャップ。
ついに適応できなくなり、
プッツン…
今まで守ってきた「ルール」から はみ出し始めます。
学校に行くフリをして休んで友達と遊びに行ってみたり
校則を破って髪を染めてみたり
化粧をしてみたり
当時流行り出したポケベルで知らない人と交流してみたり…
ヤ○キーとまではいかないと思いますが、完全にグレてました。。。
母は私に、「おまえの為に…」と言っていましたが、
” 近所の目があるから・・・ ”
” 目立ってお母さん恥ずかしい ”
” 反発ばかりして・・・もう嫌! ”
これが母の口癖でした。
私の為・・・ と言いながら、
「心配」や「危険」などと言った言葉はほぼ聞かなかったと思います。
「心配だから」という言葉を聞くのは、
私のケータイや日記を勝手に読んでケンカになった時。
「何をしてるのか心配だから、勝手に日記を読んだ…」と。
・・・「心配」という言葉は、凄く便利なんだな。
そう学びました。
自分が子の母になってから思う事は、当時の母の自己中心的な
「良かれと思って」は、
子供への渡し方も 考え方も、すべて筋違いなエゴだと思います。
" 私立女子校に通う娘の母 "のステータスの為に頑張っていた自分がバカバカしくなり、自暴自棄・全て壊したい衝動が収まりませんでした。
生活も母親も自分自身も、全部無くなればいいのに!
そんな風に思った事もあります。
母親が子供に与える影響は本当に絶大なんですね。
閉じ込められていた私の自由が一気に弾け出していました。
そしてまだまだ悪夢は続きます。
中学2年生になっても3年生になっても、なんと同じ担任!!
中学3年間、ずっと同じT先生だったのです。
(ホント、ツイテナイ・・・)
ストレスで激ヤセ、超ニキビ・・・
3年生の1学期ごろには、ストレスから激やせします。
女の子にとって、成長期・思春期に痩せたり太ったり…といった
無理な体重増減を繰り返すと、
冷え性や生理不順、不妊症と言われている病の原因になります。
私みたいに一生苦労します😥
どうか気を付けてください。
成長期のダイエットは良くないよー!!
ちょうど同じ時期、同じ部活動をしていた子や先輩達から目を付けられます。
学食で背後から聞こえるようにコソコソと噂話をされたり
イジメの一味が日直の時は、私の分だけプリントがなかったり
ホント、ドラマみたいに
校内放送で倉庫に来るよう呼び出しされて、言ってみたら誰もいない。
そして閉じ込められる…
みたいな。。。
でも、担任は〇ソで役立たずだし、私は担任に刃向かっていた側のグループだったので、頼ることももちろん気にもかけてももらえない状態。
仲が良かった友達とも、クラスが別れてしまい、あまり会えない。。。
学校生活最悪。
そんな中で私が依存したのは
2歳年上の彼の存在でした😗
彼とは4年程お付き合いした後、私の留学をきっかけに
別れてしまったのですが、当時は学校が終わったら彼と会い、
安らぐ…みたいな。
(大人になってから気付きましたが、これは完全に依存です。依存は良くないです。でも当時は緊急事態だったんだもの。これでいいのだ!)
家にも学校にも居場所のない私の唯一の居場所でした。
今もしあなたがいじめられているとしたら、今いる環境とは
違う場所に居場所を見つけてください。
(私の場合はちょっとふしだらな感じでおススメしていいか悩みますが^^;)
死にたくなるくらいなら、何かに依存したっていいじゃない。
ダメだと気づいて直したかったら、そこからやり直せばいいんだから。
続く・・・