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37.ドライブでの夫婦の会話
子ども達を寝かしつけるためのドライブ。
いつもの道だが、
最近、掃除を心掛けているせいか、夫婦の会話が増えてきている。
特に仲が悪いわけではないが、
子ども達のこと、
自分達の将来のこと、
家の収納のこと、
彼の病気のこと、
些細なことだけど、日々感じていることをドライブでよく話している。
ここ最近の私は、断捨離にハマりとにかく要らないモノは捨てていった。
それは、冷蔵庫の中も片付ける日があったので要らないモノ、賞味期限切れなモノは捨てていった。
なので、今、我が家の冷蔵庫はスッキリしてる。本当に何もない。
何もないがそれが、次、買う時に冷蔵庫の中が把握されているので余計なモノは買わなくなった。
当たり前な話だけど、何もないからこそ次買うモノを慎重に選ぶようになったのと、買う商品を決めて買うようになったうえに、商品の固定化をしたので値段も把握されとっても経済的になってきた。
そんな、話を彼にしたら、彼は付け加えて
「だからこそ安い食材ではなく、高い食材を買った方が大切に使うから経済的なんだよ。」
と教えてくれた。
断捨離を始めてから「安さ」でモノを追わなくなっていた。
だからこそ、この言葉に「納得した」。
「安さ」はワクワクする。そして、経済的と思えるが、実は「安い」ことの訳を知らない事が多い。「安さ」の理由を知ると怖いこともある。
結局、「安さ」とは手元にある自分のお金が減ることの不安感での裏返しなように思えてきた。
もちろん、「高い」から全ていいということは分かっているが、「高い」というのはそれなりに理由がある。その理由を知っているか、知らないのかでは今後の自分の将来が違ってくる。
今回の会話をきっかけに「自分の将来はどうなりたいか?」「子ども達の将来はどうしたいか?」などまた考えるようになった。
街は「安さ」で溢れている。その「安さ」の罠にハマらないようにしていきたい。