SDGs｜目標14 海の豊かさを守ろう｜プラスチックの量が魚を超える？

「海のプラスチックの量は、2050年までには魚の量を 上回る」

2016年に開催された世界経済フォーラム（通称　ダボス会議）で、世界中が驚く予測が発表されました。

環境省の資料によると、1964年～2014年の 50年間で、世界のプラスチック生産量はの20倍以上に急増していて、毎年少なくとも800万トンものプラスチックが海に流れ出てしまっているということです。

みなさんがいま、手にしているその「ビニール袋」
毎年、世界ではなんと5兆枚も使用されているのです。
そして、わたしたちが日々、何気なく使用しているこのようなプラスチックの50%は再利用されることなくその役目を終えていきます。

そのプラスチックが行き着く先はどこでしょう。

豊かな生態系を育む「海」です。
青々とした美しさでわたしたちを魅了する海。
しかし、その海の中には「ギョっ」とするような現実がありました。

「海の豊かさ」を守るために出来ることは何でしょうか？

プラスチックごみをできるだけ出さないようにする
マイバックやマイボトルを持ち歩く
ペットボトルはリサイクルに出す
海のエコラベル「MSC認証マーク」がついた魚を買う
ビニール袋をできる限りもらわない
プラスチック製のスプーンやフォークの代わりにマイ箸を使う

誰も地球を汚そうと思って作っているわけではない。
ただ、みんなが少しでも便利になったらいいな。
みんなの役に立ったらいいなと思って作られた結果なだけだ！！

今の生活をよくしたい！と思い作られた結果が、未来の生活を悪くしているなんて思いもしなかった！！！

一人ひとり意識していくことが、これからの日本の未来を変えていく。

エコバック１０００円で買ったとしたら、スーパーの５円袋２００回分！

２００かいも使ったらボロボロになるし、それだったらスーパーの袋の方が・・・と言う声をたまに耳にします。

そうではありません！！！！

損か得か！！と言う話ではなく、未来の地球を守りましょう！！と言う話です。

そう言うと、未来なんて、自分の後の時代出し・・・・と言う人がいますが、その未来は、みなさんがまだ生きて生活している15年後の話です！！！

クラフトメイド協会は、少しでも環境に優しい素材を使い、エシカルでサスティナブルな社会を作るために全力を尽くしていきます。