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ハンドメイドは安い!が定着してしまったわけ

ハンドメイド作品を売って収入を得ようと思う人は多いものの、実際にハンドメイドとして生活できている人は10%もいないと言える。

ハンドメイドでは利益を出せない

人は安くて良さを求めている人は数多くいるが、それが謙虚に現れるのが、ハンドメイド作品だと思う。

非常にクオリティーの高い作品であっても、ハンドメイドというだけで手頃な価格でないと売れないというのが現状である。

主婦の人が、片手間に趣味の延長線上で始めている人が多いのも、そのような現象を引き起こしているとも言える。

その為、売る方も買う方も「安い」ことに納得して売買が行われているわけだ

今や、ハンドメイドと思えないほどのクオリティの高さの作品も数多く見受けられる。趣味の域を超えたと言っても過言ではない。
質の良さを求められるようになった現代でも、低価格から離れることはない。
ほとんどの人が、原価ギリギリで販売をし、小遣い程度にもなるかならないかのような収入しか得られていないというのが現状だ。

作ることが楽しくて、安くてもいいから買ってくれる人がいれば良いと思っているなら安くても構わないが、そのような人が増えれば増えるほど、ハンドメイドの相場は下がってしまう。

最近では、コロナ禍で家でも楽しめることとしてハンドメイドや、DIYがよく謳われている。
安くて、,良いものが出来るのが魅力!!とうように、安さに注力をして宣伝しているものを見ると、ハンドメイドの価値を下げていってしまっていると思い悲しく感じる。
『こんなに素晴らしいものが、たった1000円で作れます!!』
このような宣伝を見ると、ハンドメイドは安いとより脳裏に埋め込まれてしまうのだ。

こうしてハンドメイド界で価格破壊の連鎖が続いてしまうのだ。
そして、最近では、その中でもクオリテイの高いものが売れる時代となり、クオリティだけが求められる時代となった。
その中で、生き抜いていこうと思うと、ハイクオリティ、ロープライスにしていくしかないのだ。

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