記録が低迷している今の分析と今の私がすべきこと
私は昨年の10月に、陸上・七種競技で5218点の自己ベストを出しました。
しかし今年の私は、そのベストには遠く及ばない、めちゃくちゃ低い記録を連発しています。
ということで今回は、なぜ今の私がこうなっているのか、私なりに分析した結果をつらつらと書いていこうと思います。
なぜ今、私は記録が出ないのか。
なぜ今私は記録が出ないのか、考えられる原因は以下の3つです。
①あらゆる環境をガラッと変えた
②自分の良さを封印していた
③0から全てを変えようとしていた
いろーいろ考えた結果、この3つだな。と思いました。
しっかり書き出してみると、めちゃくちゃシンプルでした。笑
そもそも、私は何のために七種競技をするのか。
なんでわざわざ、働きながら七種競技をやってるのか?
ここについても、どこか真剣に考えずに過ごしてきました。
だから、ブレたり迷ったり、モチベーションが上がりきらなかった。そう思いました。
これに関して、最近すごく考えるきっかけがあり、
そのきっかけのおかげで今はすごく明確になりました。
このことは、またいつか別の記事で書こうと思います。
心から尊敬するトップアスリートからの言葉。
私が心から尊敬している、あるトップアスリートの方に、昨年の冬、こんなことを言われました。
「お前はたぶん、今まで相当いろんなことを自分で考えて行動してきたやろ。
数回一緒に練習しただけで、よく分かる。」
「ただ、お前は考えすぎる部分があるから、考えて考えて考える練習の日と、野生の動物みたいに何も考えず本能を剥き出しにする練習の日、どっちも分けてやったほうがいい。」
私はこの時、こんな少しの時間で私をここまで理解してくださったことに対して、驚きと喜びと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ーあれから約半年
コーチ、住む場所、環境、生活リズム、全てを変化させたこと
新型コロナの影響で練習が思うようにできなくなったこと
状況に適応するために必死だったこと
自分より高いレベルの選手やコーチのアドバイスを受け入れすぎて、自分を見失っていたこと
このようなことが重なり、自分の野生的な部分だけでなく、内省することも完全にセーブしていたということに気づきました。
自分がどうやって自己ベストを出していたのか
分からなくなりました。
正直、今もまだ分からないです。
でも、今継続していることは、絶対にいつか実になるっていうことは、分かっています。
だから、ときどき振り返りながら、続けるしかないんだよな〜と。
コーチとのコミュニケーション
「今やるべきことを、粛々とやり続けること。目的と意図を考えて。今、落ち込むところじゃないよ。落ち込んでる暇はないよ。」
1番くるしかった今年の7月、何度も何度もコーチが仰ってくださりました。
"疑心暗鬼、ネガティブはただの傲慢。"
自分がどれだけ恵まれてるかということを身に染みて感じるようになれてから、競技や仕事、周囲の方々に対する意識が変わりました。
意識が変わってからのお話は、また追々書けたらなと思います。
今までは、どこか遠慮してしまっていましたが、最近は少しずつコーチに自分から色んな話ができるようになってきました。
よく言えば素直、悪く言えばブレブレ
で、言われたことをとにかくやるだけの私は、
どこか受け身だったんだと思います。
また、
「基礎から全部積み直すととんでもなく時間がかかるよ。自分の今までのいいところ(思考力)はなくしちゃだめ。」
コーチにこう言われたときに、
「あぁ、自分の野生的なところだけじゃなく、素直に話を聞いてそれを体現することだけに注力しすぎて、自分の思考や感情をセーブしてたな。」
と気づきました。
ここ1ヶ月で、いろんなことがスッキリし始めてきました。
私が今やるべきこと。
原因などから踏まえたところ、
私が今、競技に関してやるべきことは、
①やることを絞ること(競技と仕事)
②アドバイスを受け入れつつ、内省して自分で良し悪しを判断すること
③野生になること
④思いっきりしっかり休む時間も作ること
この4つかなという結論に至りました。
目標から逆算して、長期・中期・短期目標を決め、
今は短期目標を達成しようと行動しています。
毎日トライ&エラーあるのみですね。
最後に
私は、弱さを出すのも強さのうちだと思っています。
弱さを認めて出して、足りないところは助けてもらって、それ以上に自分も周りを助けるよう努めていくことで、私は今本当に幸せに過ごせているんだと感じます。
もっと力と価値を高めて、もっと自分と自分の大切な人を幸せにしていきたいと思います。
noteを書いててよかったなと思うのは、
自分の思考の整理にめちゃくちゃ有効だということです。
実際この記事を書くことで、私の脳みそがだいぶすっきりしてきました。笑
私の書いている内容が、きっと全部じゃなくても、誰のどこかの部分で通ずるところがあって、その人のひとつの参考記事になればな嬉しいなと思います。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではまた〜。
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