宝くじの当選結果を調べない夫の、それでも宝くじを買い続ける心理
先日買い物に行きましたら、ボブさんが(夫)レジで宝くじを買っていました。
ドラッグストアやスーパーどこでも買えます。
帰宅途中、「ボブさん、当たるといいね。寝室にある宝くじはもうチェックしてあるの?」
寝室の引き出しの上に長期間にわたって置かれている宝くじが何枚かあるのを見ておりましたので一応指摘。
ボブさん「あー、どうだろう。僕ね、こうして宝くじを買うけれど、結果はほとんど調べないんだ」
へ?
「でも何枚も置いてあるじゃない。埃かぶってたり色褪せしてるやつ。有効期限とかないの?」
ボブさん「分からないなあ。あるかもしれない」
はあ?
いやいや、じゃあなぜ買うのボブ。ジャックポット、までいかなくても、10ドルとか3ドルとか当たっている可能性もあるでしょ。当たってたのに、期限切れで交換できないかもしれないじゃない、、、、とツッコミを入れようと話し出したら、
ボブさん
「分かるよ、でも僕のこの理由を聞いたら君は100%理解するだろう。僕はね、これを買う瞬間想像するんだ、宝くじを当てて、会社を辞める時のことを。オフィスのみんなに『ザマみろ、もう僕はここに来る必要はない』ニコニコしながら同僚たちに『色々ありがとう、一緒に働けて素晴らしかった』などと言いながら心では『負け犬達よ、アディオス』なんて思ったりして。その妄想瞬間をこの3−5ドルで買っているんだ。非常に満足なんだよ」
はあ。。
どうぞ、妄想なさっていてください。
しかし、ボブさんの妄想購入だけで事を終わらせるわけにはいかないため、私が責任を持って、過去の分も調べることにしました。
有効期限は購入後12ヶ月。
寝室に放置中の宝くじ 購入日は2017〜2020、、、全部期限切れ
残ったのはこちらの2枚だけ。
こうやって冷蔵庫にマグネットで貼っていること自体、私もすぐに調べる気がしないと言うことです。
5枚にたまったらね、調べます。それまでボブさんの妄想は少し続くわけですから。