介護する人、受ける人の心を支える (自己紹介)
自己紹介
はじめまして。rikoです。
介護する家族。介護を受ける人。
介護スタッフ。
ケアマネや生活相談員。
介護事業所の管理者。
介護をする人も受ける人も
一度は心を病みそうになった経験があるのでは?
私は何度もありました。
そこで、心理学や対人援助技術など様々な分野を学び、たどり着いたのが、EAPメンタルヘルスカウンセラーです。
介護職やケアマネとして約30年間、現場で培った経験にくわえて、
EAPメンタルヘルスカウンセラーの学びで得た知識を、すぐに使える実践的な技術として活かせるように具体化し発信します。
30年の現場って?!
子供のころに、ヘレン・ケラー伝記を読み、サリバン先生になりたいと思ったのが小学2年生でした。サリバン先生になるなら、教師を目指すか、障害児教育を深く学べば良いものを、そんな知恵は無い残念な子供・・・。
福祉系の短大を卒業し、選んだ仕事は重症心身障碍児施設の児童指導員。
児童指導員といっても、食事、排せつ、機能訓練などの身体介護が中心で、イメージしていた仕事とは少し違っていましたが、4年間勤務。
ここでは、移動・移乗介助技術・ポジショニング・医療依存度の高い障碍者へのケアの技術を身に着けることができました。
何より、徹底した腰痛予防の指導を受け、「腰痛は自己責任」という職場だったので、今でも腰痛知らずです。
その後、違う方法で、福祉にかかわれないものかと、心機一転。
まったく、別の道を歩き始めた時期もありました。
福祉からいったん離れる。
福祉系の人、あるあるです。
結婚、育児に突入して間もなく、介護保険制度が始まりました。
病院の介護病棟、在宅介護支援センター、地域包括支援センター の立ち上げ、特養相談員、特養施設ケアマネ、居宅介護支事業所管理者を経て、
今は、有料老人ホームで施設ケアマネをしています。
0歳から高齢者まで、病院から在宅まで、あらゆるフィールドで福祉にかかわってきました。
(これだけ転職していると、少々怪しまれますが、同一法人内での異動が多いです)
EAPメンタルヘルスカウンセラー資格取得
EAPメンタルヘルスカウンセラー資格をめざし、勉強を始めたのは
2016年ころ。居宅の管理者の時期でした。
カウンセラーを目指していたわけではありませんが、この学びは絶対に福祉の現場に活きると確信していました。
2017年秋に資格取得。
その後、ソーシャルスキルズトレーニングや面談のロールプレイなどを取り入れた、ケアマネや介護職向けの研修を企画し、実践しようと準備を始めた矢先に、コロナで状況が一変。
研修どころか、一日一日を無事に乗り越える日々を経て、
気が付けば、研修も会議もリモート!!!
「転んでつかんだ石ころも自分で磨けば宝物」がモットーの私。
かろうじて、時代の最後尾にのろのろでもついていく余力が残っていることに感謝し、できることからはじめてみます。
これから
①介護する人。介護を受ける人の心の健康にすぐに役立つ
②『感情労働』と言われる介護従事者が、感情をコントロールしてパフォーマンスを上げるお手伝いをする
をテーマに発信します。
どうぞ、よろしくお願いします。