DroidKaigi 2024 スタッフしたよ

riko111

9月11日（水）～13日（金）にDroidKaigi 2024が開催されました。

今までも何回か一般参加してたのですが、今年はスタッフとしてお手伝いしてました。
忘れないうちに振り返っておこうと思います。


スタッフになったわけ

最近の本業はもっぱらIT系講師業ですが、一応Androidアプリ開発者でもあります。
初めてAndroidアプリを仕事で作ったのは2010年、KotlinもAndroid Studioもない頃なので歴はながーい。
最近は自分と家族しか使わないアプリとかをJetpack Composeで作ったりしています。

なので、DroidKaigiも何回か一般参加してたのですが、今年、旧Twitterでボランティアスタッフ募集の記事を目にしました。

今までもOOC 2024とか、JJUG CCCとかで当日スタッフをやったことはあって、きっと戦力になれると思うし、当日までのいろんな大変なことを経験してみたいし、お世話になっているイベントに恩返しもしたいな、と応募してみました。

スタッフはじめ

代表のひつじさんとカジュアル面談があって、

  • 大規模カンファレンスの当日スタッフは何度もやってる

  • 通ってるタップダンススタジオの発表会の運営もやってる

  • 職業柄知らない人と話すのは平気

とかアピールした気が。
そしてわかりやすいって理由でカンファレンスチームを希望しました。
（実際にやってみたらすっごくいろんな作業があって経験があると威張れるようなものではなかった…すみません）

3月末に参加を依頼しますって連絡がきて、小躍りしたのを覚えています。

4月からオンボーディングとか、配属されたチーム（希望通りのカンファレンス）での顔合わせとかあって、チームの毎週の定例ミーティング（オンライン）にもタイミング合えば参加するように。

あと、女性は女性でチーム関係なくお互い顔見知りになれるようにシャッフルランチがオフとオンと両方あったの楽しかった。

ちょっとずつのスタッフ業

5月6月と愛知出張で新人研修してたこともあり、最初のうちはミーティングで発言するぐらいしか参加できてなかったのですが、平日に手が空くタイミングとかもある人なので、5月の後半くらいから急いでメールを出さなきゃいけないときの文面作成など実作業にも関わるようになりました。

6月の後半に、海外から渡航する登壇者の方のサポート業務募集に手を上げて、本番までは主にそちらの作業を、Englishコミュニケーションのチームと一緒にやることになりました。

普通に仕事してたら絶対作らない書類を作って面白かった。
やったことない作業をするのが好きなタイプで良かったです。

カンファレンス当日

Workshop Day

11日のWorkshop Dayでは会場を周回して困っている方のサポートをするTA的な作業をしてました。
KMP触るの初めて、Fleet触るの初めて、でスタッフ用事前勉強会に参加もしました。

勉強会のあと、自分の手元にあった開発環境何も入ってないPCに1から環境セットアップしてみて、一番コンパクトな手順を探ってまとめた内容は、当日のスタッフ用チートシートに採用してもらいました。
（みんな何かしら自分のPCに開発環境入ってるだろう、と思ってたら、会社PCはノートだけど、自宅で自分で開発するPCはノートじゃなくて、ワークショップに持っていくのは普段開発に使ってないノートだったりするという話を聞いてなるほど、と思ったり←フリーランスだとこういうとこ盲点）

ただ、どうしても参加者の皆さんそれぞれの環境でちょっとずつ状態が異なっているので、色々手順通りの作業をしてもうまくいかないこともあり、そうなると「とりあえず再起動」「祈る」みたいになっちゃうことも。

講師のSebastianさんの話はすごくわかりやすかったし、Kotlin MultiplatformもCompose Multiplatformも面白かったので、どんなときでもまず始める最初は環境が一番引っかかるところだな…と思いました。

Conference Day

12日13日のConference Dayでは、何人かの登壇者の方のアテンドをしてました。
同時通訳の打ち合わせに同席したり、ヘアメイクにご案内したり、セッション中はドアキーパーをしたり。

空き時間にはスタンプラリーもちゃっかり参加しました。Alpha Betti Cafeさんのコーヒーもっと飲みたかったなー。

3日間通して色んな方とお話できたし、楽しかったです！

来年に向けて

目に入ったものを片付けないとって焦ったり、自分が焦っても解決しないのに気持ちばかり急いだり、というのは私のだめなとこで。
会議の前や後には、そういうところが露呈したりもしました。

色々注意されたりしましたが、がっと止めるときにも「気づいてくれてありがと」とか「やってる内容はいいよね」とか必ず一言褒めてくれるひつじさんはとても良い上司……

「来年はここをなおすぞ！」「もっとうまくできるようになる！」と思ったことがたくさんあるので、来年もがんばります！

来年の私へ

本番10日～一週間前ぐらいにふと何もすることがない瞬間が訪れたら、それは嵐の前ぶれの凪です。そのあと本番まで大変なことになるので覚悟しましょう。

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