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母と娘 " I" or "You"
正直、母がしんどい…
どうやら年齢を重ねたらどうにかなる、
というものではないようだ。
いい年して厨二病でもあるまいし、
とその感情に蓋をしてきたけれど、
"毒親"なんていうフレーズとか
こんな本も話題になった。
同じような思いを持つ人たちも
多いことに救われる。
メディアで紹介されるような、
突き抜けた毒ではない。
虐待されたわけではない。
でも…
やっぱり一緒に過ごすのはしんどいのだ。
週末、久々に母と二人になる機会。
ちょっとこの感情と向き合ってみよう。
💀💀💀
結論
母から繰り出される会話の主語は
常に "I (私)" 。
しかも冒頭に"BUT (でも〜)"つき。
どんなボールを投げても
"But I〜 (でも私は〜)"で
返球される言葉のキャッチボールに
半ば諦めのような気持ちに。
うん、思い出す限り
昔からこのパターンだ。
母のボールに"You(あなたは〜)"はない。
話していて心地良い人達は
この "I" と "You" の
バランスがよいのだろう。
反対も然り。
なんだかちょっとスッキリ。
とはいえど、人は変えられない。
無論私の母も変えられないので
今更どうこう言う気持ちもない。
反面教師と思うことにしよう。
『私は人に寄り添った会話ができる
人間でいるんだ、"You"が主語の
コミュニケーションができる人間だ。』
なんて心に決めて帰宅。
夫に意気揚々と発表したら
彼が一言…
(娘を指差して)
君の主語はいつも"She"
まずい、
ヘリコプターペアレント警報。
私自身にも毒親警報発令だ💣
自分で思う以上に
自分で自分は見えていない💀
テーマ画像
Jan van Eyck, Lucca Madonna, 1436