*立教ボラセンメールマガジン9月号*
こんにちは。ボランティアコーディネーターの押山です。
9月に入っても厳しい暑さですが、皆さんいかがお過ごしですか。体調を崩したりしていませんか。
ボランティアセンターでは、8月に「学生コーディネーター研修合宿」や「立教チームでつなぐ被災地支援プロジェクト(令和6年 能登半島地震)」第二弾、「一貫連携教育・立教学院清里環境ボランティアキャンプ」などのプログラムを実施しました。
さて、先日、学生がボラセンにボランティア活動の報告に立ち寄ってくれました。
「特に活動後の参加者の振り返りが素晴らしかった、レベルが予想以上でした」と、驚いた様子で話してくれました。ボランティア活動をどのように工夫したか、どのように向き合ったか、どのように心が動いたか。多くの気づきと学びがあったようでした。
活動後の振り返りは、ボラセン主催のプログラムでも、必ず参加学生の皆さんと行っています。夏休み中、個人で活動をされている方も、是非、個々に振り返りをして、経験を言語化してほしいと思います。自分以外の参加者と一緒に活動する中で認識できた自身の役割や能力、個性を言語化することは将来のキャリアを考えるうえで活きてくるものと思います。
振り返りのフレームワークはいろいろありますが、YWT(やったこと、分かったこと、次にやること)はシンプルで簡単なので個人的にお勧めです。
振り返り作業が進まないときは、ほかの人に話すことで考えがまとまることもあると思うので、是非ボラセンに立ち寄ってお話を聞かせてください。お待ちしています!
(新座キャンパス ボランティアコーディネーター/押山)
■ボラセンからのお知らせ
【1】ボランティアセンター 夏季休業期間中(8/1~9/19)の開室日時について
夏季休業期間中の開室時間は、下記のとおりです。
オンライン(Zoom)での相談も可能です。ぜひご活用ください!
【2】(再掲)熱中症に十分な注意を!
夏休みの活動に向けて、以下の点に気をつけて行動してください。
熱中症対策について
今年もすでに気温が40度に近くなる日がありますが、今後も酷暑が予想されます。これまで通り活動していて、「自分は大丈夫だ」と思っていても、その時の環境や体調次第で深刻な熱中症になってしまうことがあります。
熱中症は重症化し、命に関わるリスクもありますので、決して軽視せず一人ひとりが十分な対策を行ってください。
▼環境省「熱中症の予防方法と対処方法
また、活動中に自分以外の人が熱中症になる場合があります。
「熱中症で人が倒れる、そんな場に居合わせたら・・・」と考え、自分への処置も含め、熱中症になった人にはどのような応急処置を実践すれば良いのかも確かめておきましょう。
▼環境省「熱中症の対処方法(応急処置)」
【3】(再掲)ボランティア保険に加入していますか?
ボランティア活動中には、ボランティア自身がケガをするだけでなく、相手にケガをさせてしまったり、物を壊してしまったりすることもあります。ボランティアだからといって責任を免除されることはありません。
そんな、万が一の事故に備える保険として、「ボランティア(活動)保険」があります。保険料は、一人350円〜です。
活動中だけでなく、活動場所までの行き・帰りの場面についても補償対象となっており、特に夏は事故も多いので、あらかじめ一人ひとりの保険加入状況を確認し、確実に保険に入っている状態にしましょう。
補償期間は、加入日の翌日から年度末(3月末)までです。
補償期間中であれば、別の場所で、別の内容で活動をする場合も新たに加入手続きを行う必要はありません。必ず活動前に、時間に余裕をもって加入手続きを行ってください。
加入の手続きは、最寄りの市区町村社会福祉協議会ボランティアセンター、東京都社会福祉協議会の窓口で行っていただきますが、加入申込書は立教大学ボランティアセンターにもありますので、必要な方は、お問い合わせください。
■RSLセンターからのお知らせ
2024年度秋学期開講科目のご案内
立教サービスラーニング(RSL)センターは、社会の現場での活動と学問的な学びの統合を目指す教育プログラムを正課(全学共通科目)として展開しています。すべての学部生が対象です。
2024年度秋学期は、実践系5科目・講義系5科目の全10科目を開講します。
学部や学年の違いを越えて、社会的課題や他者との関わり方について一緒に考えてみませんか?皆さんの履修をお待ちしています‼
(各科目の授業内容や開講キャンパス、履修上の注意点などの詳細は、「シラバス」、「R Guide」をご確認ください。)
〇実践系科目
・社会の現場での活動を伴う科目群です。
「事前学習→学外での社会的活動(学外活動)→事後学習」すべての出席が必須となります。
『RSL-コミュニティ(池袋)』
『RSL-コミュニティ(埼玉)』
『RSL-ローカル(南魚沼)』(履修申し込み締め切り済み)
『RSL-グローカルA(荒川)』
『RSL-グローバル(フィリピン)』
〇講義系科目
・講義をもとにグループディスカッションや全体発表、実際にフィールドで活動されているゲストスピーカーからのお話など、「座学」だけでは終わらない科目群です。
『大学生の学び・社会で学ぶこと』(池袋キャンパス開講)
『SDGsと現代社会の課題とその関わり方入門』(池袋キャンパス開講)
『シティズンシップを考える』(池袋キャンパス開講)
『カーボンニュートラル人材育成講座』(池袋・新座キャンパス同時開講)
『経験から学ぶ、世界とつながる』★新規開講科目★(新座キャンパス開講)
■陸前高田サテライトからのお知らせ
立教大学と岩手県陸前高田市は、2012年5月に「連携及び交流に関する協定」を締結しており、スポーツ交流プログラムとして、地元の小学生、中学生を対象としたスポーツ教室を開催しています。
今年の夏も、2つのスポーツ教室を実施し、大いに盛り上がりました!
▼当日の様子はこちら
バレーボール教室
■□■ 巻末コラム ■□■
清里環境ボランティアキャンプに参加して
2024年度の一貫連携教育・立教学院清里環境ボランティアキャンプ(2泊3日)に引率スタッフとして参加し、貴重な体験をさせていただきました。自然豊かな清里の地で、立教学院の小中高生、大学生と共に環境ボランティア活動に取り組むことができたことは、私にとって大変意義深いものでした。
キャンプ初日は、大学生のキャンプリーダーを中心にレクリエーション活動を行って親睦を深め、夕食後には各グループでキャンプにおける目標を立て、模造紙1枚にまとめて発表を行いました。小中高生、大学生が一緒になって活動を行う正課外プログラムは、立教学院の中ではこの清里環境ボランティアキャンプだけになります。
2日目のレンジャー(自然案内人)さんの指導の下に行われた環境ボランティア作業(自然歩道の整備)では大きな達成感を覚え、立教学院創立150周年記念のイベントとして行われた夜のキャンプファイヤーではマイムマイムの曲に乗って皆で楽しく踊り、忘れられない思い出になったことでしょう。
3日目の解散時には、大学生のキャンプリーダーとの別れに思わず涙ぐむ小学生や、大学生になったら今度は自分がキャンプリーダーになるぞと力強く宣言する中高生がいました。私もプログラムの終了時には一抹の寂しさを覚えましたが、このキャンプを通じて得た経験を活かし、立教学院の一員として教育現場で貢献できるよう、引き続き努力していきたいと思います。
立教大学社会連携教育課
ボランティアセンター職員
内堀 勇二
立教大学ボランティアセンター
池袋キャンパス(5号館1階)/新座キャンパス(7号館2階)
※開室時間:月~金曜日 の9:00~17:00
ボラセンWebページ
メールアドレス:volunteer@rikkyo.ac.jp
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