ボラカフェ『私がボランティアを始めたきっかけ』を開催しました!
こんにちは!
学生コーディネーターのマツドです。
11月28日(火)、30日(木)、12月5日(火)の3日間、新座キャンパスのボランティアセンターで、「ボラカフェ」を開催しました!
今回のテーマは、『私がボランティアを始めたきっかけ』です。
ボランティア活動経験のある立教生(今回は学生コーディネーター)から「ボランティアの始め方」や「参加の一歩を踏み出すためのヒント」を聞くことで、これから活動に参加する学生の参考になればと考え、企画しました。
当日の様子をまとめましたので、ぜひご覧ください!
第一回:11月28日(火)
話し手:スズキさん(コミュニティ政策学科 1年)
初日は、コミュニティ政策学科1年のスズキさんのボランティア活動経験を掘り下げました!
スズキさんは高校生の頃に『自分は将来、何をしたいんだろう?』『自分は何が好きなんだろう』と考えたことがきっかけでボランティア活動を始めたそうです。
そこでまずは、アクティボというWebサイトでボランティア募集情報を検索したり、地元に新しくできた書店に突撃したりと、物怖じせず「当たって砕けろ」の精神で活動先とつながったようでした。
現在までに、「子どもの放課後支援」や「地元の商店街での青空図書館の運営」などに関わってきたそうです。そこでの経験が大学の学科選択にもつながったと話していました。
私自身も将来に漠然とした不安を抱えることがありますが、ボランティア活動を経験することによって、改めて自分自身について考えたり、自分の新たな一面を知ったりすることもできるのだと感じました。
また、活動先に突撃するお話を聞き、ボランティアを始めるきっかけや活動先は多種多様で、人それぞれの”活動スタイル”があるのだと感じました。
(学生コーディネーター マツド)
第二回:11月30日(木)
話し手:マツドさん(心理学科 2年)
第二回では、心理学科2年のマツドくんのボランティア経験を掘り下げました!
マツドくんがボランティアを始めたのは、中学3年生と比較的早い時期で、地域の広報誌に載っていた「夏のボランティア体験」への参加が初めての活動だったと話していました。
この「夏のボランティア体験」では、公民館で小学生と遊んだり、地域の高齢者の方に手作りのお弁当を配布したりする活動を経験したそうです。
私自身、ボランティア活動への参加を意識し始めたのは大学入学後だったため、マツドくんの経験談にはとても驚きました。
一般的に、「ボランティア活動をしている」=「意識が高い」というイメージがありますが、私もこの経験を聞きそれに近いような印象をもちました。しかし、マツドくんにボランテイアを始めたきっかけを聞いてみると、「夏休みで時間があったから」という意外にもふわっとした理由でした。
このふわっとした理由がボランティアの魅力に気づくきっかけへと繋がり、次第にボランティアを他の人にも伝えたいという学生コーディネーターの活動にまでつながったことを考えると、ボランティアのきっかけは必ずしも意識の高さである必要はなく、きっかけは人それぞれ、さまざまなベクトルに存在するのだな、と気づかされました。
ボランティアを始めるにあたってハードルの高さを感じている方がいたら、「きっかけや参加理由がどんなものであっても、まずは一つのボランティアに参加してみることがとても重要だよ」と伝えたいです。
(学生コーディネーター フルムラ)
第三回:11月30日(木)
話し手:フルムラさん(映像身体学科 3年)
最終回では、映像身体学科3年のフルムラさんのボランティア経験について参加者とともに掘り下げました!
フルムラさんは、大学1年生の春に『周りはバイトやサークルを頑張っているから自分も何かしたい』という思いでボランティアサークルに入り、活動先を見つけたそうです。そこでは、しょうがいのある小学生を学校まで送迎する活動に半年間関わったと話していました。
これをきっかけに子どもと関わる楽しさやボランティアを続けるモチベーションを見出していったようでした。
その後は、地元に帰省した際に市報で見つけた清掃ボランティアなどを経験、現在は立教大学の国際センターを通して、立教大学に所属している留学生のサポートにボランティアとして携わっています。
この回では海外ボランティアに参加予定の参加者がいたため、国際ボランティアについての質問も出ました。それにより、話に広がりが生まれたり、これからの活動につながるヒントを得られたりと、参加者の活動モチベーションにも繋がったのではないかと感じています。
ボラカフェを通して自らもボランティアの魅力や価値を再確認できたため、今後も企画をブラッシュアップさせながら続けていきたいと思います!
(学生コーディネーター ココ)