学生が生み出す超本格的なビジネスコンテストとは一体!?
1.はじめに
こんにちは!
立教大学経営学部4年 BL2統括の大類遥です。
前回まで4回にわたってお届けした、
各役職への密着企画はいかがでしたか?
各役職の役割だけではなく、具体的なスケジュールや普段から意識していることなど、よりリアルな運営陣を知っていただけていたら幸いです。
各役職への密着企画が気になる方はこちら↓
さて、今回は2週間にわたって行われた「予選」についてご紹介していきます。
全60チームのうちたった5チームしか出場できない「本選」の出場権獲得に向けて、非常に大切になってくるこの予選。
一体どのようなコンテンツなのか、
詳しくレポートしていきたいと思います!
ぜひ最後までご笑覧ください☺
2.予選とは
「予選」とは、7月に実施される「本選」への出場班を決めるための発表の場です。
1チーム5人程度の受講生で構成された全60チームを10ブロックに振り分けて実施します。
受講生は、「『20代社会人がはたらく上で感じている課題』を1つ取り上げ、パーソルグループが取り組むべき新サービスを提案せよ」というテーマの元、約3か月にわたって考えてきたビジネスプランを発表。
各ブロックに1人配置される教員は、あらかじめ決められた採点項目に沿って点数をつけていきます。
予選は2週間にわたって合計2回実施され、合計得点が高い5チームが本選出場権を獲得することができます。
受講生はこの予選を勝ち抜いて本選に出場するため、
教員や各クラスのSACAだけではなく、ポスターセッションにいらしてくださった社会人の皆様からのフィードバックをも活かし、プランのブラッシュアップを続けてきました。
ポスターセッションについて知りたい方はこちら↓
また、受講生同士でフィードバックをしあう姿も多く見受けられました。
お互いを刺激し合い、切磋琢磨できる仲間がいる環境は、立教大学経営学部の大きな魅力であると感じています。
さて、予選の概要をご理解いただけたところで
ここからは、当日の様子をご紹介していきたいと思います!
3.当日の様子は…?
当日、受講生は同じブロックに振り分けられたチームと初対面。
「他の班はどのようなビジネスプランを発表するのだろう」
「自分たちの発表はうまくいくだろうか」
様々な想いを胸に、発表の順番を待ちます。
中には、全員で気合を入れてスーツを着てきたチームも👀
「本選に行きたい!」という熱意が伝わってきますね。
発表時間は、発表7分・質疑応答5分。
短い時間でビジネスプランをどう伝え、他班や既存のサービスとの違いをどうアピールしていくのか、受講生たちが工夫を凝らした発表が続きます。
発表を聞いている他班の受講生は、発表班へのフィードバックを記入していきます。
良かった点と改善点をお互いに伝えあうことで、
予選①では翌週に控えた予選②に向けて
予選②では翌週に控えた本選に向けて
さらなるブラッシュアップを図ります。
私も各チームの発表を聞いていましたが、
「20代社会人の生の声」を大切に、ビジネスプランを発案しているチームが多いなという印象を持ちました。
もちろん、社会人へのヒアリング調査をするという課題があったり、
各SAや教員の皆様から「ファクトベースで考えて欲しい」というメッセージを発信していたことも少なからず影響していると思います。
しかし、
「身近な人のこんな課題を解決するプランにしたい!」
「今困っているこの人たちの助けになりたい!」
そんな受講生の温かい気持ちが感じられるプランが多かったように思います。
学生ながらも社会人と触れ合い、社会人の考え方や働き方を知り、
それらの情報を基にビジネスプランを考える。
加えて、受講生が考案するビジネスプランには、
スッと通ったロジックとそれを根拠づけるデータ、収益構造がある。
こんな授業を行う大学も、
この授業に全力を注ぎ続ける学生も、
他にはないと思います。
立教大学経営学部にしかない授業と学生が本気で挑む予選の熱を、もっと多くの人に感じてもらいたいくらいです🔥笑
ちなみに、本選出場班の発表はなんと本選当日!
全チームに本選出場の可能性があるという状況のため、受講生は本選当日までビジネスプランとプレゼンテーションを磨き続けます✨
どの班が選ばれるのか、運営陣もドキドキワクワクです!
4.おわりに
今日は「予選」についてお伝えしてきました!
予選とは何か、そして予選に挑む受講生の想いを少しでもご理解いただけましたでしょうか?
それでは最後に、運営陣の大河に予選を終えての感想を聞いてまとめとしたいと思います☺
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
それでは素敵な1日をお過ごしください🌈
大類遥
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