立教大学校友会

立教大学卒業生による同窓会組織「立教大学校友会」のページです。 世界各地に21万人以…

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立教大学卒業生による同窓会組織「立教大学校友会」のページです。 世界各地に21万人以上いる卒業生インタビュー記事を中心に掲載していきます♬ 校友会ホームページ https://koyu.rikkyo.ac.jp/ ※写真撮影時以外はマスクを着用して取材をおこなっています。

マガジン

  • 立教生の一歩先

    学生ライター・カメラマンが卒業生を取材します。毎年多くの人が立教を巣立ちますが、卒業後の道は一つひとつ異なります。「立教で過ごした時間を背景に持っている」という共通点がありながら、自分だけの道を歩み続ける卒業生たちの人生に迫ります。

  • RIKKYO marché 校友のお店紹介

    卒業生の営むお店を、現役学生が取材・撮影する企画です。 学生時代の思い出、お店への思いなどをお話しいただくなかで、 その人だけの「立教らしさ」を探っていきます。 お店にもぜひ足を運んでみてください。 卒業生のお店はこちらからもご覧いただけます➡https://koyu.rikkyo.ac.jp/introduction/marche/index.html

最近の記事

「音楽と真摯に向き合うことで、人の心に寄り添う」オルガニスト 伊藤純子さん(平3英)

立教大学において13年間オルガニストを務めた後、現在は神戸松蔭女子学院大学非常勤講師・音楽指導者、神戸国際大学オルガニスト、日本聖公会東京教区聖ルカ礼拝堂オルガニストとして活躍している伊藤純子さん。音楽の力を信じ、その力を最大限に発揮させるためには尽力を惜しまないという、音楽への熱い想いの源泉はどこにあるのか。また、他の楽器にはないオルガンならではの魅力や、学生に指導する上で大切にしていることをお聞きしました。 自分にとっての一番を見つけるも、思いをせき止められず音楽に夢中

    • 「永く、活きる」尾張屋本店@神田 田中秀樹さん(昭51営)

      「鶴は千年亀は万年」という言葉がある。もちろん、実際に鶴や亀が1000年以上も生きるわけではなく、“長寿の象徴”としての鶴と亀にリスペクトの意を表した故事成語である。 ところで、飲食店の「平均寿命」をご存じだろうか。  正確には平均寿命でなく「10年生存率」なのだが、なんと1割程度と言われている。多くの店が10年と持たずに閉業する中、大正十二年より一世紀以上に渡って営業を続けている、まさに飲食店の鶴亀とも言うべきお店が今回紹介する「尾張屋」である。  尾張屋本店は、現店主

      • 「一人でも多くの人に『日本酒っておいしい』と思ってほしい」若松屋酒店@高島平 小林健太さん(平17営)

         板橋区高島平で祖父の代から酒販業を営んできた若松屋酒店に長男として生まれた小林健太さん(平17営)は、小さい頃から「ゆくゆくは店を継ぐんだろう」と漠然と思って育ち、立教大学経済学部経営学科に進んだ。卒業後はコンサルタント会社で超のつく大企業を相手に活躍し、店を継いでからは、日本酒と地元高島平への熱い思いを原動力に、様々なことに取り組んでいる。 3週間で東北を1周したママチャリでの旅 大学生活は英語クラスの仲間に恵まれ、その中でも特に仲の良かった7、8人とは、今も付き合いが

        • Zuppa@南池袋 高村光朗さん(昭63産)

          南池袋公園のすぐ隣にあるカフェ、「Zuppa」。この店を経営するのは、池袋で代々続く和紙販売店、「紙のたかむら」の三代目代表、高村光朗さん。小鍋で提供されるこだわりのパンケーキが出されるこの居心地の良いカフェは、コロナ禍で経営不振になってしまった和食会席「Bakuの夢」の打開策として開店した。   立教生時代 立教大学時代の高村さんは、宅建の勉強をして、経営者の本をたくさん読んだという。そのおかげで、大学の勉強では分からなかった経営のことが分かる様になったそうだ。この時の

        「音楽と真摯に向き合うことで、人の心に寄り添う」オルガニスト 伊藤純子さん(平3英)

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        • 立教生の一歩先
          7本
        • RIKKYO marché 校友のお店紹介
          29本

        記事

          「笑顔が生み出すご縁の力。新しい卓球文化を目指して」日本ペイントマレッツ運営グループ 真野菜穂子さん(平22現文)

          「縁」が繋いだ入学 今回お話を伺ったのは2010年度卒業生の真野菜穂子さんだ。まず、立教大学への入学を志した理由を訊ねると、真野さんが口にしたのは意外な名前だった。もともと父の影響で野球が好きだった真野さんは、強豪校・PL学園のファンだったそう。そして真野さんが小学校の時にエースを務めていたのは、立教OBであり、現在はアナウンサーとして活動されている上重聡さんだ。そんな上重さんの進学をきっかけに立教大学を知ったことで、漠然とした「いいな」という思いが胸をよぎったという。そし

          「笑顔が生み出すご縁の力。新しい卓球文化を目指して」日本ペイントマレッツ運営グループ 真野菜穂子さん(平22現文)

          ⾁匠親⽅@⾚坂 三橋若葉さん(平11法)

           2022年5月、三橋若葉さん(平11法)は地元群馬で出会った御主人とともに、焼肉激戦区と名高い赤坂で「肉匠親方」赤坂店(千代田線赤坂駅7番出口より徒歩2分)をオープンした。こちらで提供される赤城牛は年間3,600頭しか生産されず、そのしっかりとした赤身の旨みを存分に楽しめる都内で数少ない名店である。  座右の銘は“一期一会”、店内に響き渡る朗らかな声で取材に応じてくださった三橋さん。大変なことも常にポジティブに捉え、御主人と支え合い、一つ一つの出会いを大切にご縁のありがたさ

          ⾁匠親⽅@⾚坂 三橋若葉さん(平11法)

          瀬戸神楽@神楽坂 杉山晴美さん(昭63法)

           本年6月、神楽坂にオープンした「瀬戸神楽」は、瀬戸内海産の鯛をメインにした料理と、これに合うワインを豊富に取りそろえたシックで落ち着いた雰囲気のお店。オーナーの杉山晴美さん(昭63法)は、学生時代はスキー一筋に打ち込み、同じサークルで知り合ったご主人が、赴任先のニューヨークで同時多発テロに巻き込まれて亡くなるという壮絶な体験を経て、今日に至っている。その杉山さんに、「瀬戸神楽」にかける思い、学生時代の思い出、そして事件から20年を経た現在の心境を伺った。 1軒目のお店が5

          瀬戸神楽@神楽坂 杉山晴美さん(昭63法)

          二葉鮨@永田町 久保山裕さん(平26経)

          永田町駅からほど近く、官公庁施設が立ち並び、日本の中枢ともいえるエリアに店を構える「二葉鮨」。地下に降りて暖簾をくぐる。まるで非日常の入り口のよう。久保山裕さん(平26経)は、銀座の本家も含めて江戸時代から代々続く、歴史あるお店をお父様とともに守っている。普段は取材を受けていないとのことだが、立教大学校友会の取材ということで今回は特別にOKを頂き、お話を伺った。 ―サークル活動に力を入れた大学生活 久保山さんは大学時代に2つのサークルに所属していたそう。大学公認テニスサーク

          二葉鮨@永田町 久保山裕さん(平26経)

          歴史ナビゲーター れきしクン/長谷川ヨシテルさん(平21経)

           ご本人そっくりのオリジナルTシャツを身に纏い、池袋キャンパスへ現れたのはれきしクン/長谷川ヨシテルさん(平21経)。中学生の頃からやっていた野球を極めるために立教大学へ入学した長谷川さんが、なぜ、現在は歴史系のタレントや作家として活躍されているのかお話を伺った。そこには、自分の好きなものに対して素直に真摯に向き合ったからこそ得た現在があった。 「憧れの地で野球を続けたい」猛勉強した大学受験。「東京六大学野球に出場し、神宮でプレーしたい。」大学受験の際に、れきしクンにとって

          歴史ナビゲーター れきしクン/長谷川ヨシテルさん(平21経)

          カステラ本家福砂屋@東京 殿村康介さん(平29社)

          長崎カステラの名店として知られるカステラ本家福砂屋は、江戸時代初期の1624(寛永元)年に創業以来400年近くの歴史を誇る老舗中の老舗。殿村康介さん(平29社)は、その味を受け継ぐ東京店の3代目に生まれ、現在は株式会社カステラ本家福砂屋東京グループ統括部長として、経営部門と現場をつなぐ重要なポジションを務めている。中学、高校、大学と立教で学んだ殿村さんに、学校生活の思い出と、次代の福砂屋東京店を受け継ぐ立場として仕事に向き合う思いを伺った。 自身の研究を楽しそうに語る先生の

          カステラ本家福砂屋@東京 殿村康介さん(平29社)

          印度料理シタール@検見川 増田静枝さん(昭56心)・理絵子さん(令4営)

          平日でも開店前から多くの人が並び心待ちにしているのは、「印度料理シタール」で頂ける、インドの伝統を大切にした本格派の料理の品々。千葉県検見川・幕張エリアにあるこのお店は、増田静枝さん(昭56心)がご夫婦で経営され、カレー好きなら一度は訪れたいと謳われるほどの有名店だ。賑わう店内には、他の店員さんにテキパキと指示を出しつつ、自らもお客様に快活に接客をされている増田静枝さんの姿があった。 偶然が重なった学生時代 高校生時代、アメリカの精神科医によって児童虐待について書かれた「ロ

          印度料理シタール@検見川 増田静枝さん(昭56心)・理絵子さん(令4営)

          大川魚店@いわき 大川勝正さん(平11産関)・朋子さん(平10産関)

          福島県いわき市。JR常磐線四ツ倉駅から徒歩7分、四倉海岸からほど近い場所に、客足の絶えない魚屋がある。明治43年の創業以来、地元の新鮮な魚を取り扱ってきた大川魚店だ。水産加工業として創業し、昭和25年に鮮魚店として業態を変更。歴史ある家業を受け継ぎつつ、店舗改装や商品ラインナップの拡充など、地元の人に愛される店づくりに奔走するのは4代目の大川勝正さん(平11産関)・朋子さん(平10産関)ご夫妻だ。起業の夢を抱いていた大学時代の思い出からサラリーマン生活、店を継いでから今日に至

          大川魚店@いわき 大川勝正さん(平11産関)・朋子さん(平10産関)

          近江屋洋菓子店@神田淡路町 吉田由史明さん(平26教)

           神田淡路町のオフィス街に佇む近江屋洋菓子店は、創業から今年で138年を迎える。5代目店主の吉田由史明さん(平26教)は、小学校から大学までを立教で過ごした。歴史ある洋菓子店の社長として大切にしていることは何か。学生時代の学びや経営者としての思いについて、吉田さんにお話を伺った。 「一番笑顔に近い仕事」 吉田さんの「立教ライフ」は、小学3年の頃から始まった。「立教にはさまざまな物事に触れる機会が多くあり、視野が広がった」と当時を振り返る。吉田さん自身、小学生の時に参加したカ

          近江屋洋菓子店@神田淡路町 吉田由史明さん(平26教)

          鮒佐@浅草橋 大野真徳さん(平29交文)

           浅草橋駅を出て3分ほど歩くと、落ち着いた街並みの中にひとつの佃煮屋さんが現れる。江戸時代から続く佃煮専門店「鮒佐」である。初代・佐吉の名を代々戸籍上から襲名し、現在では五代目大野佐吉さんが製造している。  今回はそんな歴史ある佃煮屋さんの次期六代目、大野真徳さんにお話をお伺いしてきた。 悔いのない大学生活「幼稚園の頃から将来の夢は佃煮屋って書いているんですよね。よく子どもたちがヒーローとかに憧れるじゃないですか。僕はそれが父親だったんでしょうね。」  小さい頃からずっと

          鮒佐@浅草橋 大野真徳さん(平29交文)

          女流棋士 兆 乾さん(平27映身)

           兆乾(チョウ・チェン)さんは現代心理学部映像身体学科を2017年に卒業後、囲碁の女流棋士(二段)として活躍中です。今回は兆さんが指導もしている囲碁サロン「囲碁ファースト飯田橋」にお邪魔して、兆さんの学生時代や囲碁に対する姿勢を伺いました。 ※掲載内容は2022年3月時点の情報です。  ふんわりと華やかなオーラを放つ兆さん。  彼女の温厚な佇まいの内には、一つのことを追求し続ける強い信念が秘められていました。取材中の兆さんはとても丁寧に応じてくださり、終始、和やかなムード

          女流棋士 兆 乾さん(平27映身)

          南アフリカクルーガー国立公園サファリガイド 太田ゆかさん(平30交文)

          「動物が大好き。」  その一心で、日本から遠く離れた南アフリカでサファリガイドとして働く卒業生がいる。  日本人で唯一、女性のサファリガイドとしてクルーガー国立公園で働く太田ゆかさんだ。  日本での慣れ親しんだ生活を捨て、大自然のサバンナでポツンと佇む一軒家での生活を送ってきた太田さんの目には、かつての大学生活やこれからのキャリアはどのように映っているのだろうか。お話を伺う中で、太田さんが変わらずに持ち続けてきた強い意志に触れることができた。 ―「人と自然を繋ぐ」お仕事―

          南アフリカクルーガー国立公園サファリガイド 太田ゆかさん(平30交文)