真珠腫性中耳炎について②
①(下記参照)のつづきです。
私は21歳のときに就職しました。
地元を遠くはなれたところに就職し、一人暮らしを始めました。
そこで今まで通っていた耳鼻科に物理的に通えなくなりました。
地元を離れる前に元の耳鼻科に今後何か注意することはないか確認しに行きました。
そのときは特に何か言われたような記憶がありません。忘れているだけかもしれないのですが。
定期的にどこかの耳鼻科で見てもらうようにみたいなことは言われたような気はします。
そのため、就職してからは一人暮らしの自宅近所の耳鼻科へ風邪をひいたときに行ったり、耳掃除してもらいに行ったりしていました。
近所の耳鼻科へは初回の問診票記入の時点で真珠腫性中耳炎を患っていることを記入していたので、そこのお医者さんは私の病歴は知っていたと思っています。
近所の耳鼻科への通院で、私は真珠腫性中耳炎の経過観察に必要な行動は取れていると特に何も疑わずに思っていました。
ただ、耳鼻科の問診票だけでなく各種病院で記入する病歴には必ず真珠腫性中耳炎のことは書いていましたが、私は基本的に症状は良くなっていて今はそんなに問題ないと思って記入していました。
『良くなっているけど、再発することもあるので年1~2回は必ず見てもらう必要がある』程度に考えていました。
そんな感じだったので、近所の耳鼻科に通っているというだけで、別にやるべきことはやっていると思いながらおよそ10年過ごしました。
ちなみに近所の耳鼻科には、聴力検査のキットは無いように見えました。聴力検査用の部屋も見たところありませんでした。『聴力検査しましょうか』と言われたこともありませんでした。
たまに『小さい頃やっていた聴力検査を久々に受けてみたいな』と思ったりもしつつ、特に必要に迫られてるとも考えていなかったので、わざわざそのために大きな耳鼻科の病院に行くのも気が引けて行くことはありませんでした。
ただ2017年頃、一度だけ会社での健康診断として聴力検査を行ったことがあります。ちゃんと部屋に入って行うものです。
そのときは特に以上なしだったので、やはり真珠腫性中耳炎は治まっていると思っていました。
つづく
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