長期記憶に定着したら、だいたいスムーズにやっていける。【発達障がい関係】
今から話すのは、私の個人的感想です。
発達障がいの症状は個人差が大きいですので、飽くまで参考程度にお読みいただけると幸いです。
私は、短期記憶の能力がとても低いです。
4月は、年度始めで、部署も変わり、全く違う仕事になりました。
新しい人々と関わらないといけませんでした。
短期記憶が苦手な私は、
人の名前をすぐに言えないことも多ければ、
『何時に何処で何をするので、何々を持ってくること』
などとなれば、
メモをとる前に最初の方の『何時に何処で』辺りはもう忘れてたり、
新しい仕事の工程などの話し合いで、
とっさに言いたいことの文章が頭の中で組み立てられず、
ちぐはぐな話をしてしまったりなど、
4月中は特にチャランポランでした。
また、仕事でかなり短期記憶の能力を使いすぎて、プライベートでも症状がでました。
友達と3人でリモートで話をしていたら、いつもはスムーズに会話が続くのに、
今回は私が話す内容は全て、
『え~っと、それって、こう言うこと?』
と、一旦相手にまとめてもらってから、話が進む形になっていました。
そんな状況なので、自分の中では、4月は特にコミュニケーション能力が極端に落ちているような感覚に陥っていました。
ところが、5月も中旬に入ってからは、急に言葉が出るようになり、言いたいこともスムーズにまとめて言えるようになりました。
元のコミュニケーション能力に戻ったみたいな感じです。
そんな、この約2か月の体験で、改めて感じた私の特性は、
『新しい情報が、短期記憶から長期記憶に移行するまでの間で、コミュニケーション能力が一時的に低下する。』
ということです。
言い換えれば、
『情報が長期記憶に定着すると、コミュニケーション能力は落ち着き、何事もスムーズになる。』
という感じです。
『何事もスムーズ』と言っても、元々私はそんなに仕事が早い人ではないので、『自分のレベルの中では、比較的スムーズな方』という意味です。
自分の頭の中の動きをより具体的に感じた体験でした。
あまり話がまとまりませんでしたが、
今日は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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