【図解あり】ライティング超時短術!Bingで構成ありの記事を最速で作成する方法!
「AIを使って記事作成してみたい」
「でもChatGPTに課金するのはもったいない」
そんなお悩みはありませんか。
AIによる執筆が界隈で広がりを見せています。
この記事では、完全無料のAIを使ったライティングの超時短術を紹介!
使うのは誰でも利用できる「Bing(Copilot)」です。課金なしでブログや記事を執筆でき、ソース(情報源)の照会にも便利です。
構成ありの記事を無料AIツールで時短したい方はお試しになってください。
Microsoftの「Bing」とは
Bingとは、MicrosoftによるAIチャットモードで、自然言語処理の技術を使って、さまざまなコンテンツを生成できるツールです。例えば、キーワードやトーン、長さ、フォーマットなどを指定して、ブログ記事や小説、詩、コードなどを生成することができます。
また、生成したコンテンツをリライトしたり最適化したりすることもできます。bingAIは、インターネットに接続されたデバイスからアクセスできるので、どこでも使える便利なツールです。
近年注目されているChatGPTをはじめとした生成系AIのなかでも、Microsoftの検索エンジンが組み込まれたBingは実用性に優れます。しかも無料で使えるとあって、誰でも気軽に試せます。最新のEdgeブラウザーをインストールしてBingチャットを始めましょう。
Bingのみで構成のある記事を完成させる方法
Bingの「チャット」と「作成」を使って、構成ありの記事を最速で作成する具体的な方法を紹介します。
Bingは、入力したキーワードや条件に合わせて、オリジナルのテキストを生成してくれる超便利なツールです。しかも、チャットでやりとりしながら、リライトやまとめも書いてくれます。
これを使えば、ライティングの時間を大幅に短縮できますよ。手順はかんたんなので、以下の通りすすめてください。
「作成」モードの「執筆分野」にタイトルと見出しを入力
Edgeブラウザ右上の「b」マークから「作成」モードを選びます。
そして「執筆分野」に記事のタイトルと見出しを入力していきます。例えば、この記事の場合は、以下のように入力します。
【無料】ライティング超時短術!Bingで構成ありの記事を最速で作成する方法!図解あり
-Bingを使って構成ありの記事を完成させる方法
- 「執筆分野」にタイトルと見出しを入力
- トーン・形式・長さを決めて下書き生成
- プレビューを執筆シートへコピペ - チャットでリライトさせる
- チャットでまとめを書かせる
最初にタイトル、次に「-」で大見出し、半角空けた「-」に中見出しといった形です。
これで、Bingが記事の内容を理解してくれます。なお、見出しの数が多すぎると生成がストップしてしまうので、1回の生成は5~6見出しくらいに収めましょう。
私の場合は、以下のように記載してbingに構成を理解してもらいます。
<タイトル>○○
<大見出し>○○
<中見出し>○○
「<大見出し>」などよく使うフレーズは単語の登録をしておくと便利です。指示の出し方が違ってもBingが理解してくれるのでAIって有能ですね。
トーン・形式・長さを決めて下書き生成
次に、トーン・形式・長さを決めて下書きを生成します。ポイントは以下です。
トーン:記事の雰囲気や対象読者に合わせて選ぶ
形式:ブログ記事やニュース記事など、記事の種類に合わせて選ぶ
長さ:文字数や段落数など、記事の規模に合わせて選ぶ
ブログやSEOライティングでは、基本的に以下の設定でOKです。
トーン:プロフェッショナル
形式:ブログ記事
長さ:中
メディアのトンマナに合わせてトーンをカジュアルにするのもいいでしょう。これで、Bingが希望に沿った下書きを生成してくれます。
プレビューを執筆シートへコピペ
生成された下書きは、プレビュー画面で確認できます。プレビュー画面では、文章の流れや文法などをチェックできます。また、気に入らない部分があれば、修正や削除もできます。
満足したら、プレビュー画面の右下にある「コピー」ボタンを押して、執筆シートへ貼り付けます。執筆シートは、WordやGoogleドキュメントなど、普段使っている文書作成ツールです。
チャットでリライトさせる
執筆シートへコピペしたら、チャット画面に戻ります。チャット画面では、Bingと会話しながら、文章をリライトしてもらえます。
例えば、「この部分もっと具体的に」とか「この言い回し変えて」とか、「この単語もっと強調して」とか言ってみましょう。すると、bingAIが要望に応えてくれます。
リライトした文章は、プレビュー画面で確認し、執筆シートへコピペしましょう。
チャットでまとめを書かせる
最後に、チャット画面でまとめを書いてもらいます。基本的にはタイトルやキーワードを入力するだけで、リード文やまとめを自動生成してくれます。
しかし、途中で止まってしまうので、2,000字を超えるような長い文章は断片的に文章生成する必要があります。そのときのリード文とまとめの生成方法は後ほど紹介します。
【実例】構成のある記事をBingで完成させてみた!
構成が決まったこちらの記事を、Bingで本文を執筆していきます。
この記事では、まず執筆分野に以下を入力します。
ルーターの暗号化キーを見直せ!ネット犯罪から家庭を守る最新対策とは?
-ルーターの暗号化キーとは何か
-暗号化キーの基本情報
-暗号化キーの役割と重要性
-ルーターのセキュリティレベルの違い
-セキュリティプロトコルの種類と違い
-セキュリティレベルによる影響とリスク
下書き生成するとプレビューでみるみる文章が生成されていきます。
https://i.gyazo.com/d10528075dfd50dcb659c44895ee9554.mp4
あとは生成された文章をWordPressやGoogleドキュメントに張り付けて、次の見出しを順に生成していけばいいだけです。
このように約8,000字を15分くらいで文章生成できます。
https://i.gyazo.com/d7e7417aeff9b855ca3fdd5f4f49c428.mp4
次は生成された文章をリライトしていきます。上記のようにBingは記事全体の見出しを執筆することはできず、断片的に生成されたものを組み合わせます。そのため文章全体を見て流れが不自然ではないか、重複がないかなどを人の手で調整していかなければいけません。
また、文章が冗長だったり語尾が連続していたりします。また、生成された文章が事実なのかのチェックも必要です。そんなときはチャット機能を使ってください。
まずこちらの大見出しの文章をリライトします。
この大見出しは次の小見出しにつなげるためのものなので、202字では多いです。120字程度にしたいと考えたので、チャットにて以下のように入力します。
以下の文章を120字にリライトしてください。
”””
(内容)
”””
私がAIに指示を出すとき、最初に指示の文章、次にダブルクォーテーションマークで囲って内容を入力するようにしています。「”””」で区切ってあげた方がAIが内容を認識しやすいのです。
そして生成された文章はこちらです。
135文字でいい感じに要約してくれました。
しかし、ただ文章を入力してリライトを指示しても、Bingが何についてリライトすればいいかわからずにうまくいかないことがあります。そんなときは以下のように見出しも一緒に入れてください。
「(見出し)」をテーマに以下の文章を200字にリライトしてください。
”””
(内容)
”””
こうすると、重要な部分は残してくれて、書かなくても伝わる部分などを排除してくれます。いろいろな指示を試してみましょう。
ソース元(参照URL)の照会方法
生成された文章を見ていて、「これ本当かな」と疑問に思うときがあります。そんなときはチャットでソース元を聞きましょう。
例えばこちらの文章のソース元を調べたいときは以下のように入力してください。
以下のソース元を教えてください。
”””
(内容)
”””
すると以下のように回答を生成し、詳細情報に複数のソース元を提示してくれます。
Bingチャットだけでファクトチェックが完了してしまいました。クライアントに納品するときも安心ですね。
リード文とまとめを生成
最後に、Bingでリード文とまとめを作ります。ただし、Bingチャットは2,000字以内しか入力できないので、記事全体の文章を入力して指示することができません。そこで私が試した中で良かった生成方法を紹介します。
<タイトル>○○
<キーワード>○○ ○○
<リード文>(空欄)
<まとめ>(空欄)
このように入力してください。キーワードの指示を入れるのがポイントです。
今回の記事では以下の文章が生成されました。
<タイトル>ルーターの暗号化キーを見直せ!ネット犯罪から家庭を守る最新対策とは?
<キーワード>ルーター 暗号化キー
<リード文>インターネットに接続するために必要なWi-Fiルーターですが、その設定に不備があると、ネット犯罪の被害に遭う可能性があります。特に、ルーターの暗号化キーというセキュリティコードは、不正アクセスを防ぐために重要な役割を果たしています。この記事では、ルーターの暗号化キーとは何か、どのように設定や変更するか、そして最新の対策方法について解説します。
<まとめ>ルーターの暗号化キーは、Wi-Fiネットワークに接続する際に必要なパスワードです。ルーター本体や設定画面で確認できます。暗号化キーは、WPA2-PSKというセキュリティプロトコルを使用して、データを暗号化して送受信します。暗号化キーを変更することで、不正アクセスや盗聴などのネット犯罪から自分の情報やプライバシーを守ることができます。定期的に暗号化キーを見直しましょう。
どうでしょうか?全体の構成をAIに伝えていませんが、タイトルとキーワードだけで最大限まともなリード文とまとめを作ってくれました。まぁリード文とまとめぐらい自分で書けよって話にもなりますが…。
【まとめ】無料のBingだけでSEOライティングが可能!
以上のように、Bingを使えば構成のある記事を時短で執筆できました。この方法に慣れれば、ChatGPTを使う必要はありません。
まずは最新のEdgeブラウザをダウンロードしましょう。そうすればブラウジングと並行してBingが使用できます。無料の時短ライティングをマスターして、作業効率と報酬額のアップを実現しましょう!
Bingで読者ニーズを満たした構成を生成する方法はこちらの記事をご覧ください。
cover photo by pexels
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