#桜の木の下には死体が埋まってる
Twitterで #ほぼ毎日140字 というタグをつけてツイートしてた時に書いた台本。
梶井基次郎の小説を読んだわけではなく、
いつの間にか知った1文。
私が桜に対して持つイメージは、儚いや妖艶。
その儚さは昼の桜、妖艶は夜の桜。
同じ桜でも違っていて…。
儚さは、埋められた幼きの命や、少女達の命。
妖艶は、幼さの中に秘められた女の部分。
代々続く桜守の家に生まれた彼が、守るよう受け継いだ桜の木の下で起こる出逢いと別れ。
そして、最愛の人との別れは、
彼の生の終わり、最後の別れとなる。
桜守を亡くした桜は…。