少人数among usの遊び方・考え方
0. はじめに
こちらもよければどうぞ。
本記事では4~5人ほどでamong usを遊ぶ場合の遊び方を紹介していく。
具体的には「鬼ごっこ」と「ワンナイト人狼」である。
人数が少なくても遊びようはある、ということが伝われば幸いです。
1. 鬼ごっこ
おすすめステージ:Polus・Airship
ルールや実施風景は上の記事に譲るが、普段の推理メインのamong usとは全く異なるゲームとなることだけは保証する。また、マップやタスクを覚えるための練習としても最適だと思う。
ステージとしてPolus・Airshipを選んだ理由としては、ステージの広さが挙げられる。
SkeldやMirra HQに関してはステージが狭く、逃げ道が少ないため基本的に鬼を撒く手段がない。そのため一度追いかけられたが最後他のクルーを犠牲にするか、ひたすら的になって他のクルーのタスク実行時間を稼ぐしかない。
PolusとAirshipに関してはステージが広いため、追いかけられても上手く死角や曲がり角を使って撒くことができる。Airshipでは昇降機を利用して逃げるとベントを使ってもまず追いつくことはできない。
ちなみに自分が実施するときにはタスク数は
Polus4人→ショート2スタートで皆が慣れてきたらショート3・4
Polus5人→ショート3スタートで皆が慣れてきたらショート4・コモン2+ショート3
Airship4人→ショート2スタートで皆が慣れてきたらショート3・コモン2+ショート2
Airship5人→ショート3スタートで皆が慣れてきたらコモン2+ショート2・コモン2+ショート3
のように設定するようにしている。
Airshipはショートタスクと言いながらも他ステージのロングタスク級のものが複数存在するため、タスク内容によるクリア所要時間のブレを抑えるためにコモンタスクを早目に追加するのが良いと思う。
また、上記の記事ではキルクールタイムを最短の10秒に設定しているが、体感としては12.5秒が適切かなと思った。
2. ワンナイト人狼
おすすめステージ:Skeld・Mirra HQ (Polus・Airshipでもできなくはない)
つまるところ4人(5人)で頑張ってamong usをやってみようという営み。何故「ワンナイト」なのかというと、4人1狼盤面スタートの場合、死体発見の会議が始まった時点で結論を出さなければならず、次の日に持ち越せないためである。そのため5人開始の場合は「ツーナイト人狼」となるが、人狼ゲームの一種である「ワンナイト人狼」から名前を拝借させてもらった。
ちなみに私の感想としては「ギャグゲー」の一言に尽きる。
各メンバーの白/黒判定情報がほぼ皆無な中で究極の選択をせざるを得ない状況になるため、どうしても最後は直感やメタ推理に頼ることになってしまう。結局のところ運ゲーに落ちてしまうこのゲームは10人でやるそれに比べるとギャグであると結論付けられよう。
ステージとしては狭いものをお勧めしている。やはり死体が発見されなかった結果としての2kill終了が頻発すると辛いためである。ただし、クルーがしっかり立ち回ることやタスク数を調節することで、Polus・Airshipのような広いステージでも勝率を拮抗させることは可能であることは付言しておきたい。
プレイしていく中で考えたインポスター/クルーの戦略をそれぞれ挙げていくと、
インポスター
・右端(左端)で1kill後、リアクター(O2)を鳴らしてクルーを逆サイドに寄せてキルクールを稼ぎ2killを決める
・インポスター含めて3人いる状態で1killし、そのまま緊急会議を開いてもう一人になすりつける。
クルー
・Admin情報をフル活用し、killの場所と会議時に出てきた最終位置からインポスターを推理する。
・Admin情報をフル活用し、ベント移動を発見することでインポスターを発見する。
・タスク進捗から白確のクルーを見つけ出し、会議時の推理の参考にする。
いずれの戦術もアクションとしては通常のamong usと大差ない。人数が少ないことで覚えないといけない情報が減ることもあり、各種立ち回りの練習としては丁度良いと思う。
単純に人数や会議回数が少ないため各人の白/黒断定要素がなく結果として議論がすぐに行き詰ってしまうので運ゲーになってしまうだけで。
1ゲームが圧倒的に短く、勝っても負けても笑ってサクサク次に進めるので場慣れをする意味でも遊ぶ価値はあるだろう。
3. おわりに
以上の通り、少人数でもamong usは楽しめることがお分かりいただけただろう。
大人数でやるamong usとギミック自体はなんら変わりないため、練習としても勧められる。
「人数が集まらないから今日はやめよっか」という悲劇がこの世界からなくなることを願ってやまない。