3面ボスのような存在
後輩の育ち様や同期の変わり具合を傍で見ていると、置いていかれてるなと思う。
前にも書いた気がするけど、何をやらせても成長の飽和が早いというのが自己分析である。盛った。飽和の上限が早い割に伸びるのは遅いというのが正しい評価。
自分が数年かけて得たものを周りの人は数カ月で手に入れてしまう。
勿論その裏にはただならぬ努力があるのだと思うが、そもそも正しい方向に充分な努力ができているという時点ですごい素質というか能力を有しているのではないかと思う訳であり。
たまに思うのは、自分は3面ボスのような立ち位置なのではないかということ。チュートリアルが終わり最初につまづく壁であるが、仕様を理解すると簡単に超えられてしまうような存在。安住の地にするにはあまりにも浅すぎる場所。
そこから抜けられないのは、心のどこかでこのポジションに甘んじる自分を肯定しているからなのだろうなと感じる。ぬるま湯、気持ち良いものね。
これが許されるか許されないかで言えば許されないだろうなと思う。周りに許されたとしても許せない自分がずっと傍らに佇み続けるはず。いなくなったとすればある意味で自分が終焉を迎えたとも言える。
どうすればいいのだろう。進みたい方向に力を注げば良いのは当然だが、怠けたい自分の存在が大きいのもまた事実。どちらの自分も否定したくない、というか否定するのが辛い。変わらずに変わりたい。世界に変わってほしい。甘ったれだ。